第8話 「ここが変だよ、日本のラン活!」保護者たちのリアルな声を、紹介します!こういう声から、工夫をしたランドセルが、生まれていますよ!

 「ここが変だよ、日本のラン活!」

 小学校も、変わってほしいよ。

 「どうして、小学校の通学カバンは、ランドセルだけなの?」

 その疑問から、生まれたものもある。

 ここで、ご紹介!

 茨城県では、重さの軽いファスナー式の薄型ランドセルを、小学校の新入生に、配るらしい。

 北海道では、ナップザックとランドセル、両方の特徴をもつカバンが、広まっていたようだ。ナップランドという名前。

 京都では、ナイロン製で、ランドセルとリックサックのコラボカバンが登場した。ランリックという名前。

 いずれも、軽量化が、自慢。

 こういうカバンは、母親のアイデアで生まれることが多い。

 「私…。うちの子が、学校から持ち帰ってきたランドセルを、持ってみたことがあるんです。重さを知って、驚きましたよ!軽く、長くつかえるものを作ってあげなくちゃならないなって、すぐに、思えました」

 うん、うん。

 応援、するよ。

 「荷物がかたよらないように、身体を支えるバンドを取り付けて、体重の重さを和らげられるようにもしました」

 …やるじゃん!

 理系の、母親?

 状態が良ければ、小学校の卒業後にも、使えるという。リサイクルも、リユースも、できるのか!

 「ランドセルは、それぞれの家庭で工夫したりして、自由に好きな形にできれば良いんじゃないのかな?」

 うん、うん。良いんじゃないの?

 皆さんは、どう、思いますか?

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