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2023年8月14日 09:06
この物語は素晴らしいです自らの力ではどうしようもない、厄介な現実から何とか逃れるために、形而上の力を借りてしまうそのような人知を越えた、善とも悪とも分からぬ者を頼ってはならぬのに、それは重々知っているのに、ついに忌むべき業を重ねてしまう何の因果にかそうせざるをえない境遇を背負ってしまった自分怖ろしくも哀しい人間の本質がそこにあるように思います
作者からの返信
お褒めの言葉をいただきとても嬉しいです。いくつかの聞いた話を組み合わせて、そこにカミサマ(というかペット・セマタリー的要素)を加えたらこうなりました。人間の本質というご指摘の通り、私たちは誰でも脆くなったときになにか妖しいものに魅入られてしまうのでしょう。合理主義を常に疑い続けているので、そんなことを考えてしまいます。ご評価ありがとうございました。
2023年6月24日 10:31
姥捨て山を、思い出しました。でもこちらは、捨てるとかじゃなく…。怖いような悲しいような。執着と諦めの間にある、何かを感じます。
姥捨て山×とおりゃんせ×ペット・セマタリーみたいな感じで話を考えてました。家族が手に負えなくなってしまうというのは、やはり怖いというか悲しいですよね。最近、そういう話を知り合いからいくつかきいて、覚悟しなきゃとか思ってます。
この物語は素晴らしいです
自らの力ではどうしようもない、厄介な現実から何とか逃れるために、形而上の力を借りてしまう
そのような人知を越えた、善とも悪とも分からぬ者を頼ってはならぬのに、それは重々知っているのに、ついに忌むべき業を重ねてしまう
何の因果にかそうせざるをえない境遇を背負ってしまった自分
怖ろしくも哀しい人間の本質がそこにあるように思います
作者からの返信
お褒めの言葉をいただきとても嬉しいです。
いくつかの聞いた話を組み合わせて、そこにカミサマ(というかペット・セマタリー的要素)を加えたらこうなりました。
人間の本質というご指摘の通り、私たちは誰でも脆くなったときになにか妖しいものに魅入られてしまうのでしょう。
合理主義を常に疑い続けているので、そんなことを考えてしまいます。
ご評価ありがとうございました。