第131話 「短歌」⑧

初めて二人で行った湯殿山それが最後の夫婦参拝


須賀の滝見上げるあなたこれ一枚写真に残る元気な姿


墓場まで秘密を持って行けなくて全てがバレる倒れた後で


腹が立ち夫の荷物を捨てに捨て部屋はスッキリ心モヤモヤ


仕方ない済んだことだと言い聞かせ今日も笑って一日過ごす


浮き沈み我が人生は大海の波間に浮かぶ小さき木の葉

小さき葉波にもまれて身がちぎれ消え失せるまでさぁ、生きて行け!


 知っている人は知っている、私の昨年の様子を短歌にしました。


 月猫散文ノート☆彡

 

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