『世界で一番愛しい君に』過去編2

0 プロローグ

 あの日のことは忘れない。

 君に告白して、両想いになれた日。

 どんなに嬉しかっただろう?


 よく朝まで話したよね。

 いつから俺たちはこんな風になってしまったのか?


 大事にしていたつもりだった。

 望むことならなんでも叶えたいと思った。

 だって君は俺にとって初恋だったから。


 どこからやり直したら、元に戻せるのだろう。

 掛け違えたボタンに気づけたなら、ずっと傍に居られた?

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