-2-     ※暴力表現有

付き合ってから2週間が経った。



初めて彼の家にお呼ばれした。



気持ちはいつもより高まっていた。



どの服を着ようかな…とか思いながら準備していた。



2時間早く彼の家に向かっていた。



彼の家に行く前に買い物をしようと思って。



でも私はあるものを見てしまった。



彼が、他の女と手を組んで歩いているところを。



私は何を思ったのかわからない。



ショックだったのかもしれない。



でもなぜか、吸い込まれているような感覚になって。



足が動き出した。



そう、彼の家の方に。







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

泡のように脆い恋心 @o-fuyu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る