第2話 モモと座敷わらしの生活感の違い

『もしもし、塩田ですけどわーちゃんのコップ使っていい? 僕のカップ1つ割れちゃったから』

『いいよ、使って。それよりわーちゃんとか嬉しすぎ』

『ハイハイ、じゃあ切るから。バイバイお疲れ様わらし笑』

『おい!塩田〜』

ハチ公前で待っている間に彼女はニヤニヤしてしまった。

夜22時半、座敷わらしの親友モモが迎えに来た。

モモはメガネをして、急いできたので上から下まで黒一色のファッションだった。

モモは車で来て途中で止めて来たから、一緒に行こうと言った。

座敷わらしはありがたやと手を合わせ彼女にお礼を言った。

モモは嬉しさのあまり座敷わらしに抱きついた。

座敷わらしは今は密でコロナになるからとその行為を遠慮した。

モモのおかげで池袋駅の近くのシェアハウスについた。

2人は疲れのあまり屍となりながら自分の部屋があるモモは2階へ座敷わらしは3階へと向かった。

家に着いたのは夜24時前くらいだった。

座敷わらしは自分の布団へダイブし、服もそのまま化粧は元々してないから関係ないけど、汚い家の中で寝た。

モモはというと布団に入る前にパジャマに着替え、メガネを外し、顔を洗顔して手を洗い、動画の編集を少しして寝た。

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