第23話 不意の来客。

昨日予期せぬ訪問客が来店した。そう君が来たんだ。2ヶ月ぶりの君の眼には未だに僕への怒りが静かに炎ってた。君の顔の輪郭は引き締まり所謂サムライの顔に成ってた。あまりに突然すぎる訪問にどぎまぎした僕は君の「何か話しがあるんだって?」質問に咄嗟に答えられなかった。あっという間におわった会見の要点、君は君自身の力で行く。。を云いに来たのか、店の合鍵を返しに来たのか、最後にクソ親爺

の顔を拝みに来たのか、あるいは母親に云われて嫌々やって来たのか、僕には全くワカラナイ.唯僕が理解出来たのは君の顔がイイ顔つきに成ってたという事だけだ。君の成功を祈る。君の何度目かの失敗後には僕は出来うる限りのバックアップをしたい。良いにつけ悪いにつけ。ご奉公。

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