破裂のシオリ②イオリ貞操帯は妹のジーンズ
どストレートな要求に私は息を呑み乳酸菌吹いた…
「ヤラせろ」
それだけでも私の脳がイカれるのに直接的かつ官能的かつ直球に要求を述べるイオリ…言葉で死ぬる♥
『今すぐシオリのタイトなジーンズ(の中にある承認欲求穴)に捩じこみたい、俺の頭をなぁっ!』
は、入らないよイオリ♥…でも…イオリならやる♥
そんな恐怖と期待が入り混じった感情が巡り、私は素早く自らの要求承認穴を抑えた…
しかしそこは奇想天外に定評のあるイオリ、『ドンッ』という音が急に聞こえたので何事かと思ったら既に逃げ場を失っていた、圧力で死ぬる♥
「ウヒィッッッ!?♥」
眼前にド悪党とも言えるイオリが顔面からリビドーをガンガンに放出し、瘴気が溢れ出る正気を失った眼で私を見る、眼力死ぬる♥
いつものイオリの選択だ、今風に言うとQTE。
どの穴責めてくる?
私は凡人ゆえ、欲求穴、口、それか罵声を浴びせながら耳の穴の3択に絞り込む。
そして自分の承認欲求穴を強固に抑え込んだ…直前に言っていた、頭を突っ込みたいと。ならば手でガードしてるのにそれを力づくで外される、そこに喜びを覚えようとしたのに…
「フゴゴゴッ!♥フゴゴッ!!♥♥イアッ♥イッグッ」♥
鼻の穴っ!?このクイズ!理解るやつは狂人♥
鼻水をバキュームする人間は、知る限り耳鼻科の医師か、イオリしかいない♥
この希代の革命児のせいで悔しさと刹那さと鼻の強さを考えながら既に2度、私は到達していた。
更に口や耳とベロベロ大型犬の様に舐め回すイオリ、まるでイオリのシャワーだ…♥
何かイオリが興奮していっているが、もはや意識が混濁していてちゃんと聞こえないのが悔やまれる…酷い事言ってんだろうなぁ…
「しょっぺえ…なっ!?お前は…出来る塩ラーメン屋かよっ!?声は…の豚っ!更に言えば全身…飲食店…女…女優かよっ!」
私はラーメンみたいに美味しい飲食店で女優?…難しいなぁイオリの言葉責めは♥
私はイオリみたいに咄嗟に迫力のある脅迫じみた強い言葉は出せない、もっとして♥とかイオリで殺して♥みたいなつまらない言葉だけ…
そして情けなく欲求穴をゴシゴシ擦り漏らすだけ…♥
自分で脱ごうとした膝上までのストレッチジーンズは紐革が捻れてるベルトとともに私の水分で固定化されてしまった…イオリ貞操帯が完成された♥
さぁ!早く引き千切って!♥獣よ来いっ!♥
「スマンっ!また…きょ、今日は帰ってくれっ!理性的に話し合える気がしない!本当にスマン!でもさっき言った話…考えといてくれ…」
フアァァ!?出たっ!寸止めイオリの寸止めサキュバス!♥わ、わらしはじゅーっと…ムラムラして生きていかなければにゃらないにょ?♥
ただ、イオリは1つ勘違いしている…私をムラムラで放逐して『誰でも良いから犯してぇ♥』何て魅了くらった勇者パーティーみたいな目にあわせてざまぁしたいんだろうが…言ったでしょう?
イオリしか勝たん(笑)って♥
「私…絶対別れないから!」
だってジーンズがイオリ貞操帯になってるもん♥
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