【恋の短文シリーズ】イオリとシオリ〜性癖が酷すぎて人生どうでも良くなった男と前世サキュバス認定されてから公序良俗絶対厳守女の二人が幼馴染で恋人だった場合

破裂のシオリ①〜彼の脳内はどうなってるの？私が聞きたいわ！（１人ツッコミ）

「昼間…酷い目にあわせて…泣かせて…シオリは早退しただろ？辛かったろ？…お前が良くても…俺が嫌なんだよ…お前みたいな可愛らしい女の子を…」

　昼間の酷い事？泣いてた？誰が？

　あぁ…寸止めサキュバスね。そりゃ家で哭いたよ

　シェクスンしないんだもん、そりゃ酷いわね。

　帰ってから３時間、ずっと自家発電してさ、残り１時間とか右手にコンドー付けた魚肉ソーセージ持って、左手で右手首を抑えながら両手上げて

「やめろぉっ！？♥ココはイオリのだぁっ！♥魚肉マン！入るのはやめろぉっ！♥」

　と１人で暴れてたら妹に気が狂ったって母親呼ばれて大騒ぎよ…まぁ母親に「アンタ、その知能指数でよくイオリ君の前に顔出せるわね…」とか言うから「イオリしか勝たん（笑）」とか言って無視して発電を続けたけど。だから今は身体が賢者、心はメッチャムラムラしてるけどな♥

　ちなみに「俺とシオリは釣り合わない」と、すぐこの根暗イオリは騒ぐが、世間の評価は真逆である。

　イオリから「可愛らしい」とは大変有り難いお言葉だが、唇がぽってりしてるせいか『男にだらしない顔』とか、ちょっとタレ目気味なのが「（色んな意味で）Ｅ《イー》面魂だ」言われる。

　そのせいか、陽キャ気取りで化粧ガッツリしていた時はやたらホストが声掛けしてきたり、キャバにスカウトされた。高校生やぞ？

　後、インパクトがあったのは詐欺の芸能人事務所の勧誘、胡散臭いおっさんがやっすい紙のチラシ渡してきて『貴方の才能をハリウッドに50万で直輸入します！（金融機関はコチラで用意します）』って豚じゃねーんだから。金融機関はこっちで用意するから。

　母に「アンタコレに電話したらマジで人として終わってるよ…」そんなん知ってるわ！馬鹿にするなよ！

　ちなみに洋服は常に妹の服を勝手に着る、アイツは私のようにオタク趣味は無い。小遣いを全部服に注ぎ込むファッションイカレポ○チだ。

「イオリを誘惑するためにもっと娼婦風のないのかな？」と注文したが「娼婦ってバカじゃないの？ダサい…後、勝手に着ないで」とか抜かしよった…スパゲッティでもあるんだぜ？娼婦風…

　告白もされたな、されたが「セ○クスの練習しようぜ」とか馬鹿丸出しの告白ばっかり。いや、練習とかないから、本番の概念はどこにいったよ？

　それにひきかえイオリは、スポーツマ○コ娘達が大変お盛んで黄色い声援が半端なかった。哀れスポーツ牝馬娘達が全力疾走でイオリの種（億千万）を狙う訳よ。そんな男が私にゾッコン♥そりゃあもう、優越感で乳首ビンビン物語にもなるわな。

　んで、イオリは周りからメチョクチャ期待され、有名なウチの高校の監督からも「ワシが育てるからにはじっくり育てたい」とまで言わしめたが、スランプか分からんが急に辞めると言い出した。

　そしたら全部私のせいよ、何でよ？ただ、辞めたぐらいから、陽キャしてた時は「エッチは卒業してからだな！」とソフトキッスメインのイオリが、急に私を貪り食うようになった♥それこそ教室でもお構いなしに！♥退部バンザイ＼(^o^)／

　そしてサキュバスってわけだ（笑）

「それにな…今日も…よく聞こえなかったけど『駄目』とか『イヤ』って言ってたろ…俺のせいとはいえ…好きな人に言われるのは…やっぱつれぇよ…」

　何それ？全然覚えてないんだけど…イオリが荒れ狂うの大好きだから言う訳…でも最近テンション上がりすぎて「そのまま殺せぇっ！♥」「イヤァッハー！♥」とか「ダェアメヘェーッ！♥」とか奇声はあげたかも…それよりイオリ…股間凝視するのは無しでしょ？♥正座で隠してたのに痺れてきてだんだん足開いて来ちゃってんのに…自家発電してたら時間５分前に近くにある服（妹の）着たら「ビチャッ」って音が鳴ったのに無視して来ている股間見ちゃだめでしょ？♥

　長考はイカンイカン、とりあえず黙ってると彼は謎の結論をいつも出すから否定しよう…

「待って！違う…それは違うよイオリ…聞いてイオ…あっイテテッ」

　ゔぁッ！？痺れと腰へこで転んでＭ字った！イオリガン見！♥

「ごめんシオリ、トイレ行ってキレイにしてこいよ…」

　何！？自家発電してこいって事？イオリ鬼畜だなぁ…一緒に同画面でくんにお君しようぜ、舐めんなよ、いや舐めろ！

「違っ、コレは…その、気にしないで♥ね、ねぇ…それよりイ、イオリは今、何がしたいの？」

　こ、これはもう…今日サキュバスっちまおう！もう！俺もお前も？♥エロい事したいのがレントゲン透過されている♥

　とりあえずヤクルトで喉を潤すわは♥

「今は…シオリのタイトなジーンズに捩じこみたい…俺の頭を…終わってるだろ？卒業まで約束も守れない男だよ、俺は…」

　あまりのストレートな言い分に私は乳製品吹いた