最強への第一歩
アラームが鳴るそこには4時と表情されていた
顔を洗い鏡を見る、昨日の事を思い出す親友の事を
そして検査室で出会った男の事を思い出す
鏡から離れペンを持ち真っ白な紙を机の上に置く
トカゲの骨を机の上に置きスケッチを始める
30分が経過するだが集中できない
その理由はわかっていた検査室の男だ
ふと思い出す朝になればわかるという言葉だ
ドアを開けポストの中を見るすると、そこには手紙が入っていた手紙を手にしそこには「イールズキリウィン」と自分の名前と裏には「ユダズマダーキ」と審査室の男の名前が少し汚れた紙袋に書いてあった。
家に入ると母が起きていた
「何してるの?その手紙は?」
「実は軍の人と話をしたんだ、朝になればわかるって言われてそれで手紙が来たんだ」
「そうなの?、開けてご覧なさい」
「ああわかった」
紙袋を開け中には紙が入っていた手紙を開き字が書いてあった
そこには合格と書いてあった下にも何か書いてある
合格という2文字で走り出しそうな気持ちを押さえ下の文字を読む
合格おめでとう。
だが君は今ピンチだ
理由は簡単だ新米兵士を送る車は5時からだ
と書かれていた。
時間を見るとそこには4時40分と書かれていた
「まずい、母さんごめん行かなきゃ」
「これ着替えとスケッチ道具ね」
「ええ、なんでもう用意してるの」
「合格かと思って」
「そうか、ありがとう」
自室に行き鞄の中に荷物を入れる
すぐに閉じ自室を出る
「母さんいきなりごめんよ、この家には当分…」
「行ってきなさいパトロールにね」
「わかった、行ってきます。」
扉を開け走り出すと
「手紙書いてね」
「わかった」
と母に向かって大きな声でいい家から離れていく
町には誰もいない昨日のパーティーが嘘みたいに
町を走り抜ける。
路地から声が聞こえる
時間は残り約15分だ
路地に向かう
そして男達がみえ殴る
「やめろ、僕も時間がない」
「お前何のようだよ、いきなり殴ってきやがって」
「つかんでる男を離せ」
「なぜ?」
「嫌がっているだろ、懺悔しろ今なら許してやる」
「誰が許すって?」
「神だ」
「バカだな、やれ」
人が出てくる10人くらい、
走る人をつかんでる男を殴り離させる
「逃げて」
捕まれていた男は走り去っていく
「お前やってくれたな、やれ」
時間をみると残り10分だ
殴られ倒れる踏みつけられる
起き上がると首を閉められる、腹を殴られ
ただ耐える
苦しみながら言葉を発する
「時間をが、ないんだ」
「そうか、どうでもいい」
また殴られる
「ああ、う!」
「お前でいい、金だしな」
「誰が出すか悪党には屈しない」
「やれ」
一時間経過したか?それとも5分
時間の感覚がわからない、殴られ過ぎて頭がおかしくなったのか?
「ポケットを探れ出てくるぞ」
「やめろ」
掠れた声で言う
相手は無視をする
ポケットを探られるそれでも力を振り絞り抵抗する
「何見てんだ?」
声が聞こえる助けが来たと思うが逃げてくれと言おうとする
だが次の瞬間、男達が悲鳴をあげている
起き上がろうとするが体が動かない
すると手を差しのべられる
その手の主を見ると少女だ
手を引かれ起き上がる
「ありがとう、そしてごめんなさい
君みたいな子供にこんなことを…」
「良いの、時間は大丈夫?」
「あ、すまない行かなきゃ」
「これ貴方の荷物」
「ありがとうございます」
荷物を受け取り走り出す時計を見ると残り5分だ
町の中心が見える祭りをやった所だ
そこに何台か軍用車が見える
急いで近寄ると軍服を着た男に止められる
「待ってください認証番号を」
息切れ途切れ途切れに言う
「認..証.番..号?手..手紙なら..ありま..すけ...ど」
「手紙?それよりその傷は?」
手紙を渡すと男は紙を見ると、驚いた顔で
「君か?博士が推薦した兵士は?
小さいなだが驚くことになる」
「どういう?」
「乗って」
「わかりました、ありがとうございます」
車に乗るとそこには、多くの兵士が乗っていってそこには
「イールズ?なぜここに?」
「ヘンス!その手紙を書く必要なくなって推薦もいらなくなったってこと」
「話きかせろよ」
クルパーニ.冬の朝
軍用車が通る
1人の男が止める
「部外者は立ち入り」
銃声が響くそして車を止めた男は倒れてしまう
「私の道に入る物は殺す」
そう言った男は何人も兵隊をつれ崩れ落ちた民家に入っていくそこにはボロボロの服を着た男女がいた
そのうちの男に話しかける。
「助けに来たトランスフィーから」
「何を言ってるんだ?」
「神話を話せ、地獄から解放してやる」
「地獄から?…」
「話せ」
そういい銃口を向ける
「わかった話す。
その昔宇宙ができる、いやもっと前神が生まれる前のことその世界は創造主と言われる物達がいた、だが世界の終演が起き生き残った創造主達がもうひとつの世界を作った。
空間、時、物、法を作った。
さらにはその4人には能力があった、空間は力を時は知識を物体は魂を法は感情を司った。神を作った。
だが彼らは生きたえた、そのうちの一人魂を司るものが生き残り死に行く物の魂を次々と集め死んでいった仲間達を生き返そうとした。だがその内の最初の神の魂を使いその魂で生き返そうとしたが自我をもった神に追放され、その魂は封印された。
だがその魂には力が宿っていた、力、知、心、そして最初の神の力、天、地、生をもった」
「それで?」
「ああ続きを」
「いや続きはいい、魂はどこにある?
地球にあるはずだ」
「本当にあると思っているのか」
「ゼウスが隠したはずだ、洞窟はどこだ」
銃口向ける
「お前の妻がどうなるかな」
「….
わかった教える、ついてきてくれ」
男達は歩き出す、そして銃をもった男は自分の仲間に命ずる小さな声で
「女を消せ、その後でこいつも消す」
「了解」
「こちらです」
再び歩き出す、やがて洞穴が見えて来る
「あれか」
「ええそうです」
近づくとかなり深く掘られている洞窟にたどりつき入っていくその中はやけに広くいびつな形をしている。
置くに進んでいくと墓がある、そこには天の神の名が刻まれっていた。
私はそこに跪き言葉を発する
「○▽■◆□♯︎※■○#〒○■◇●◇○」
「なにを言ってるんです?」
謎の言語を話していると墓が崩れ始める中心を残しながら墓の中心は浮いていて二つに割れると中からフワフワと浮いていてその球体から尾が出ていて光輝いている。
「これは?」
と言った瞬間銃を向け発泡する。男は倒れ込んでしまう。
「こいお前らいいものを見せてやる、撤収する準備をしろこの町にトランスフィーが来ぞ」
軍事基地が見えて来る
「そんな事があったのか?軍の研究者からの推薦?」
「そうだ」
「すごいね」
「新米兵士どもお喋りしてる暇はないぞ」
降りろ
いつの間にか軍の中に入っていた
車から下ろされる大柄の男が目の前に立ち
「ようこそ、トランスフィー軍事施設へ
君たちは今日から新米兵士だ明日から訓練を始める訓練期間は2か月だ。
2か月で君たちを優主な兵士にしなければならない。
それでは次に2か月後についての話をする
いいかお前らは色々な部隊に配属させられる。
非能力者は1から8、能力者は9から18
神器持ちは19から23まで以上だ
説明を終わる。
寮に行け」
一人の女性兵が連れていってくれた。
「ここが貴方の部屋」
「ありがとうございます。
それでは」
部屋に入る自分だけ治療室に行かされて寮に入りそびれた。
そこには3人の男が机を囲みながら話していた
「入れよ、医療室」
「医療室?」
もう1人の男が
「入って早々医療室にgo」
「何が言いたい?」
「すごい男って言うこと」
ヘンスが言った
そして2人の男が口をそろえ
「間違ってない」
と言う会話をし二段ベットの上に荷物を置く
机に座り
「僕はイールズ.キリウィン、無能力者だ
医者でもある薬学専門のね」
「俺はアネシス.ドレイ、神器持ちだ。
カットラスっていう大航海時代の時に使われた白兵戦で使われた小回りのきく武器だよ
はい次」
「クラエル.ヴィットス、硬化できる自分自信も物もそれを投てき物として扱える」
「俺の紹介はいいよな?」
「嘘だろしなきゃ」
「w、ハイハイわかったよ
ヘンス.パルリッヒ.ルストス、能力は絶対命中
能力発動中は人や物にサークルが見える
そこのサークルに入れば誰でも当てることができる
ちなみに相手が防具を着ていたらそれを貫通させるしか当てることはできない」
「すごい能力だ」
とみんなが言う
「そんなことはない、弱点は沢山ある」
「あの、僕が無能力者ってこと驚かないの?」
二人の男が顔を見合せクラエルが言った
「驚かないさ、最初みたときそう、遅刻ギリギリで現れてしかも小さい体驚いたでも車の中で言ってただろ研究者からの推薦だろ、じゃ納得だ」
「そうなのか?」
「そうだよ」
電気が消える恐らくは消灯時間だろそう思っているとヘンスが「消灯だ、寝るぞ」
「はいはい」
4人全員で「おやすみ~」
全員が笑い吹き出す
しばらくして気づかぬ内に意識が遠退く
意識が戻るアラームの音がならずに時間を見ると4時と表記されていた、時計が壊れているようだ。
いつものように顔を洗いペンを持ち真っ白な紙と骨格標本を用意しスケッチする。
30分ぐらいしてから3人とも目が覚め起き上がるしかも同時に
「やぁおはよ」
「おはよ」
カットラスの神器を持つアネシスが話しかけてきた
「何時から起きてるの?」
「4時」
「早いな、何してるんだ?」
「スケッチだよ、ルーティンになってる」
「そうか、俺もルーティンやるよ」
「なにやるの?」
「素振り、剣のでも安心して模擬刀だから」
「スケッチの邪魔するなよ」
「もちろん」
硬化の能力を持つクラエルが言う
「んじゃあ、俺はサンドバックでも叩いてるよ」
「いいな、みんなルーティンがあって俺は特にないよ、何かやらなきゃな」
クラエルが
「ん、じゃ、あ武器に、関する、本でも、読め」
「ヘンス本貸そうか?」
「ありがとう、イールズ貸してくれ」
ヘンスに「重火器と薬学に関する兵器について」
という本を渡す。彼は本を開き黙読する、それぞれの朝を過ごすこと1時間、扉が突然開き部屋に案内してくれた女性が突然入ってきてそして
「起きろ腑抜けども」
と言う言葉が色々な声で響く
恐らく寮の監督達が一斉に新兵を起こすしきたりだろう
アネシスが
「起きてますw」
「ん、そうか服を着替えろ
廊下に出てら点呼の時間だ。
着替えは私が出ていってからにしろ
アネシス」
「すみませw」
廊下に出ると何人も並んでいる最中だった
点呼が始まる
僕の番が来て大声で番号を言う
問題なく通過する
次に外に集められるそこで説明される
「いいかお前らはチームだ全力で助けあえ、1組8人編成で組め開始」
ヘンスが話しかけてくる
「俺らでチームを組もう」
そこには寮のメンバーがいた
「でも僕は無能力者だし体も小さい」
「気にするな、支える」
「よ、よろしく頼むよ」
クラエルが軽々しく
「任せろんで、あと4人は?」
「誰が良いかな?」
「ちょっとそこの4人組俺達と組まないか?」
僕たちと同じ年齢くらいの男達が誘ってきた
ヘンスが少し考えながら
「4人か合計で8人揃うな、よしわかった是非組んでくれ」
「ありがとう」
「よしお前らチームは組めたか組めて無いものは今すぐ余り物と組め、余りがいないなら寮監督と組め」
誘ってきた人がいう
「学校みたい」
意味が分からず聞く
「どういうことだ」
「学校でチームを組んだとき俺だけ組めなかったんだよ、それで先生と組まされた。」
7人で微笑する。
「そこ何がおかしい、それとも今すぐ寮に帰るか?」
まずい寮に帰る訳には
そんな事を思っていると組んでくれた4人の中の一人が「すみません、そのチームの結束を高めようと笑いあう儀式があって」
「そうか、まぁいい
訓練を開始する訓練所に集まれ」
そういい立ち去る
訓練所
匍匐前進するが自分の番になり行うが上手く進めない
前の奴らが足で蹴ってきた
そして匍匐前進が終われないままチームは最下位になる
綱登りの訓練これも自分の番になり登ろうとするがなかなか登れない。
これも最下位になる。
ランニングをするがこれも上手く行かず途中で止められる、最下位。
射撃訓練、銃を打つが転倒
筋トレも出来ず倒れる最下位
すべての訓練を終え朝来た集会場に集める
体が上手く立たない息切れもする
体がダルい
「前を向け、今回貴様らに訓練で順位をつけさせたのには理由がある、一位の物には食品を与える欲しい物があるなら紙にまとめておけ。
そして最下位、喜べ貴様らには罰を与える
1か月間訓練禁止、その変わり掃除をさせてやる
だが安心しろ掃除が終われば自由だ、良かったな町に行って遊んでこい、以上解散だ」
絶句する最悪だ自分だけならまだ良いがチームまで
周りから声が聞こえる
「だっせ」
「余裕の一位次から手を抜いてあげよう」
「トイレ掃除頑張れよ」
と言った侮辱が聞こえる
そして怒りを抑え、チームに謝罪するそして土下座をしようとする。土下座がふさわしいはずだ戦犯なのだから
「いやまて、イールズ土下座はする必要ない」
「ヘンスありがとう、だが戦犯だ」
「いや待つんだ」
チームに誘ってくれた男が言う
「確かに戦犯だが、トイレ掃除ができるだろ
いいことじゃないか昼休みに行ったトイレにな
すごく臭いし不潔だこれも何かの縁みんなで掃除しよう。
それと謝罪はなしだ謝罪しても最下位だ
だから全力でやろうみんなで」
といい寮に向かっている背中をみる
そしてヘンスが笑いながら言う
「その通り、時間はたっぷりある。
明日から楽しい掃除が待ってる
寮に行こう」
「少し歩かせてくれ頭を冷やしたい」
そしてアネシスが
「さき戻ってるぞ寮の監督には上手いこと言っとく
クラエルが」
「任せろ」
といい立ち去る3人の背中を眺める
彼らが見えなくなった下を向き考える自分はこれからやっていけるのか?
周りに迷惑がられる、俺はヒルと戦えない
誰も守れない、弱い、敵に立ち向かう事さえできない
もし戦場に行っても犬死だ
そんな事を考える
後ろから足音が聞こえる振り替えると審査室で話した男の顔が見える
「私が見込んだ男はそんな人ではないはずだったが」
「見込み違いです」
「そう言うと思った、自信がないのは別にいい
ただな君は勇気があるが根性がない、辛いことを耐える」
「いつも耐えてる」
「耐えてるがすぐに諦めて倒れる」
「…」
「もし自覚があるなら友達に頼め
君はなんでもかんでも一人でしょい混む今回の訓練もそうだ助けを呼ばず、助けようとしたら助けるなと否定する。」
「自分の力でやらなきゃいけないと思った」
「もっと人を頼り己を高めろ、それじゃ」
良く考える今の自分を
「決めた」
走って寮に向かう扉を開け部屋に入る
とそこには4人いたそう監督だ
「あ」
「どこで何やってた?」
ヘンスが
「トイレだよ」
「トイレ?さっきまで黙りだったのに」
「だって大きいほうだ」
3人が笑う
クラエルが
「連れウンはないかなと思って」
「まぁいい」
と言い監督は出ていく
「ありがとう、助かった
でもトイレはないんじゃ」
クラエルが
「他にないだろw」
「少し良い?」
「どうした」
「謝罪はしない」
「w」
3人が笑う
「でもみんなに言いたいことがある」
「なに」
三人が同時に言う
「僕は今回みんなに頼らなかったなんでも一人でやるべきと考えてた。でもそうじゃない事がわかった
どんな人でも最初はみんなで協力して一人で出来るようになるもの」
「そうだな」
「僕はできないことが沢山あるでもそれは自分の力じじゃどうしようもないこと。
だから手伝って欲しい一人でできるようになるために」
「もちろん、喜んで」
3人にそう言われる
電気が消える
「消灯時間やっぱり早くないか?」
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