第15話 ガーディアンデビルズ〜学園治安維持の会〜を読んで忍法とスキルをコラボしちゃいました。

このレビュー作品は自作品のキャラ愛から来る自己満足な作品です。


自分の書いた作品が終わってキャラ達が埋もれてしまうのは寂しい・・そんな想いからなんとかならないか考えて生まれました。


同時に他作品をしっかり読む事で、自己の今後の作品の向上にも繋がるとも思います。


それに埋もれている作品達に対してのPRにもなるのではないかと考えて、それぞれ目指す物があると思いますが、投稿している作者の方々に共感と敬意を表して・・・。


褒める作品、おこがましいですが改善点を指摘する作品あるとは思いますが、ただの馴れ合い読み合いレビューではなく、良い所も悪い所も含め素直な感想でお互いの向上になれたらいいなと思います。


よろしくお願いいたします。


●今回の読書作品


【作者】  トミロン 様

【作品名】 ガーディアンデビルズ〜学園治安維持の会〜


●今回の読書会参加者


加納友美:オールジャンルOK なりきりスキル発動によりどんな作品も対応可能。

亀頭カメッチ(メス):下ネタ担当。解説役。

競走馬のシューティングスタ:セクハラG1ホース。現在種牡馬。文字数制限により最後は伸ばさない。

電気ウナギの電気ッチ:電撃担当。マイペースな電気ウナギ。




(今日の読書会は誰が来るんだっけ・・・オワッーーー!!)


『え?シュ、シューティングスタ?』


『やあ。友美ちゃん久し振り。こないだの官能小説の読書会以来だね。相変わらずチラチラ見える太モモが素晴らしい!』(なろう版のみ。読書会第四話掲載)


『・・・・・・・』

(つまみ出せるレベルの大きさじゃないしな・・・)


私の6畳の部屋にどっしりと佇むG1三勝の現役種牡馬のシューティングスタが鼻息をブルルン!と鳴らして興奮気味に話しています。


『あら?また私も呼ばれたの?ビリビリ。今日はどんな本なのかしら?ビリビリ』


目の見えない電気ッチは、私の声にようやく状況が把握出来たようす。



『友美。早速始めましょ』


いつもの様にカメッチの開会宣言で読書会は始まりました。

目の見えない電気ッチは私が朗読してあげます。


30分後。


『友美ちゃん?もう少し感情込めて読んでくれないとわからないわ。ビリビリ』


『う、うん。わかった・・・。』

(第一話ですでに・・・・)


更に45分後。


『すごいハイテンションドタバタギャグ小説ね。私初めてだわ』


カメッチは満足気に、いつもの甲羅の中に頭を出し入れする体操を両手と両足もしていました。


(ちょっと・・・本当に頭、手と足の同時は止めてくれないかな?しかもいつもより早くない?)


『とにかくハチャメチャな話しで、興奮してきたぞ!』


(やめなさい。笑うのは構わないけど、興奮はシャレにならないよ。また変な物見せないでよ。シューティングスタ)


私はやっと精神を建て直し、セリフ棒読みスキル【棒姫】を搾り出す事に成功。


続けて、気合のスキル【リーチ一発友美ちゃん】と念のため【まいっちんぐ友美先生】及び【友美のラブソング】を発動。

どんなネタが飛び出そうが、あんまりソワソワしない様にして、よそ見をするのも止め、スキル未発動によるツッコミの、精神的ダメージを最大限に抑える用意を整えました。


『私もこう言うの始めて見たよ。なんか頭の中でアニメで動いている様な感じがしたね』


『アハハハハ!。この作品は、10月からリメイク版放送される電撃ラムちゃんのアニメと一堂零君のアニメとチョコと忍者と引きこもりを三で割って、ゼロをかけてカレーを混ぜ合わせてグツグツと煮込んだ様な作品ね』


(カメッチ・・・・大爆笑してるけど、ごめん。全然わからないよ・・・。てかゼロかけたら答えゼロじゃない?)


『冗談はさておき、ドタバタテンポでの会話の掛け合いがとても楽しい作品ね。友美、元気出たんじゃない?』


『うん!元気でたかも!』


『後半は友美ちゃんも、楽しそうにビリビリ読んでくれたから私も楽しかったわビリビリ』

『ビリビリ。ところでケンカ十段の強君と私の放電、どっちが強いかしら?ビリビリ』


『・・・・・・』

(大丈夫。100%電気ッチの放電だと思うよ・・・・強君が諸星君じゃない限りね・・・)


『個性豊かなキャラ達が縦横無尽に動き回っている様な、この感覚も作品の魅力ね!』


『僕は英語教師の女性が好きだぞ!依頼が来ればすぐにはせ参じるんだが・・』


私はこの作品とのコラボスキル【ナースエンジェル友美ちゃんが殴る蹴るの暴行。ニンニン】を発動。


(依頼?あー種牡馬の作業ね。来るわけないでしょ。ボコボコのギタギタにしちゃうぞ。そしてお注射しちゃうぞ・・・チクチク!)

(コラボスキルはなんか恥ずかしい・・・・)


『ビリビリ。タイトルだけ最初聞いた時にはもっとビリビり暗い話かと思ったけど、ちょっとラブコメもあってほのぼのするわねビリビリ。ところでこの治安維持の会のメンバーは何をしてる人達なのかしら?ビリビリ?』


(電気ッチ・・・・・あなた散々感情込めて読んでってケチつけたのに全然聞いてないでしょ?)


『キャラのネーミングの単純さも昔懐かしい感じで面白いわね。私の事だってカメだから亀頭カメッチとか、マングースがイタチに似てるからイタッチとか、フクロウだからフクロッチって名前付けてる友美も少しは見習いなさい』


『・・・・・・』

(私は名前考えるのがめんどくさいからだけなんだけどな・・・・てか同じレベルだと思うんだけどな・・・あと、亀頭って苗字つけたのはカメッチの希望だよね?)


『作品全体としてはキャラ達が動き回って、しゃべりまくるけど読みにくいとか、状況がつかめないとかは全くないわね。細かい文章の構成力が高い作家さんだわ』


『うん。そうだね。ほのぼのした所もあったし、この学園の生徒さんなんだかんだでみんな楽しそうだね!』


『そうね。そう言う読後感の良さもいいわよね』


『こう言うネタはどうだろうか?若い英語教師の先生が、わざと主人公のくのいちちゃんにセクハラまがいの英文を訳させる→照れる。そして赤面する。そしてもっと言ってとおねだりする。これを三話くらい延々と続ける。考えただけでも笑いすぎて興奮してしまうな!』


『・・・・・・』


(まだ言ってる・・・よっぽど気に入ったんだね。わざわざ北海道から来てくれらから楽しんでくれてよかったよ。ショーティングスタ)


読書会終了後。私は一応競走馬のシューティングスタが初恋の人だと言う黒歴史を思い出し、絶望していましたが男らしい一面もあるんだよと、くのいちさんの本名久野一恵さんに忍法を出さないようにすやすやと眠りながら寝言でお願いしていました。


作者 トミロン 様

この度はご了承有難うございました。



作家様各位

読ませて頂き、レビュー・感想物語を書かせて頂ける作品あればメッセージ下さい!

よろしくお願い致します!

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