大冒険
「ゆずる先輩!左ですっ!」
「わかったわ!」
「おい桜!お前も戦え!」
「何言ってんのよ!私は食べる担当よ!」
「生意気なこと言ってっと俺たちがあいつの飯になるんだよ!」
闇の深い山岳で、俺たち5人は討伐するべきモンスター『チョパエモン』と言う、デーモン+鵺(ぬえ)÷2見たいな紫色の化物と対峙していた。
「ジャム!回復魔法!」
「任せて!デオキシリボ核酸!」
「DNAの正式名称初めて聞いたよ。」
「桜!お前はさっさとももゼリー食うのやめてフンコロガシでも倒してろ!」
チョパエモン)「ぐへへへへ、可愛い女が4匹にショタが1匹。全員坊主にしてやるぜ」
ヤンキー竹中)「嘘だろおい、、どうしたらいいんだよ。」
「え?、、、、ヤンキー、、なんでおるん?」
「くらえ!チョパエモンの汚い唾液攻撃!」
「うっ、、、、、うわぁぁぁ!!!」
「クッソ!竹中がやられた!お前ら気をつけろ!」
すぐさまゆずる先輩が攻撃モーションに入る。
「闇より暗き漆黒よ。今、轟々の豪炎となりて、呼び覚ませ!エクスプロー、、、、」
「ストップ、ストップ!!!爆炎魔法はギリアウトだから。著作権的に。」
「えー、じゃあ、脇より臭い体臭よ、今風呂に浸かり削ぎ落とせ!アポクリン汗腺!!」
「うっ、うわガァぁぁぁガァぁが!」
アポクリン汗腺も中々パクリだとは思うが伝わらないネタなら大丈夫と言う独自理論で俺は夢から覚めた。
「影杉くん、、?あれ?、、、、ここどこ?」
「僕の家です。昨日酔い潰れてたので、、、とりあえず、、今日大学午前ありますか?」
「ううん、、1.2限目は休みだから昼から行くから大丈夫だよ。」
「それならよかったです。僕は高校行かなきゃなんで一緒に駅まで行きましょうか。」
そう言って2人でリビングに向かうとお母さんが張り切って朝から大量のおはぎを用意してくれていた。そしてその後のお母さんの一言で場が凍りついた。
「しっかりハッスルした?」
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