死にたい死ねないでも生きたい

生きれない君へ

××××/09/××

学校です。学校が始まってしまうのです。

僕の居場所はあるでしょうか。

そんなもの望んではいけないのでしょうか。

みんなが僕に優しくしてくれます。

それが辛い。

「大丈夫？」って声かけてくれます。

僕は「大丈夫」としか返せません。

僕が悪いのでしょうか。

きっと僕のせいです。

生きているだけでもったいないのは僕かもしれない。

××××/09/14

君とずっと平和に生きていたい。

きみはそう言ってくれました。

でも僕は違うと思う。

今は十分に平和です。

きっと違うと思います。僕の言っていることすべて。

でも　今は十分に平和だと思うんです。

だって世界には戦争・貧困・声に出せない様々なことがあって　今は僕らそんなことないじゃないですか。

きっとそうゆうことじゃないんだろうな。

世界の話はしていない。僕ら自身が幸せに平穏に何事もなく暮らせれば良いんでしょう。

織り姫も彦星も自分たちが会うために他人の願いをひっさげて

重たい期待にいつかは会わなくなってしまうんでしょう。

でもそれが誰のせいになるんだろう。

互いの遠距離恋愛のせいか。それにすがる人間か。

××××/09/××

「そんなに考えすぎなくていいんだよ」

じゃあ僕の思考を止めて。

動き続ける僕の思考を誰か止めて管理してくれよ。

出来たらとっくにしているんだよ。

僕の脳はとっくの昔にリミッターが外れて制御が効かなくなった。

××××/09/××

生きたいとか死にたいとか殺してほしいとかどうでも良くなってしまった。

ただ思うことは人間はそんな簡単に死なない。

脆くない。

いっそのこと脆かったらこんなに苦しまなくてすむのに。

きっときみは言うんでしょ。

「親御さんにもらった命なんだから大事にしないとって」

本当に？

じゃあなんで望まれないのに生まれてしまったの

××××/09/××

自分で決めることを強要する人がいる。

「自分で決めなきゃ」だって。

それに間違いも正しいもあるのかな。

じゃあ何で否定してくるのかな。

「間違ってる」なんていえるのかな。

僕にとってはそれが普通で　君にとってはそれがおかしいことなんだよね。

初めから正解があるなら教えてよ