すみません、一度目に読んだ際に面白すぎてコメント残せていませんでしたが、細やかなシーンが本当に素晴らしいですね。
>そこには薄汚れたオレンジ色の外装を持つ楕円形の物体が映っている。
作者さんの知識深さを感じます。このオレンジ色というのは、きっと我々の世界でも使われているレスキューオレンジの色なのだと推察します。
海洋救助でも使われるこの目立つ色は、暗い宙域であっても目立つのでしょうね。
また、前話でシャトルに撃たれたミサイルを追い越し、より熱量の高い自機に誘導させる動きも素晴らしかったです。
敵の、この世界の誘導方式も熱源追尾型が活きていることを、シーンだけで語っていて感動しました。
シャトルに近くてフレアーが放出できない、
切り離したコクピット内部でデータを消去するなども抜かりなく、2度目を読んでも楽しいです。
このコ、パイロットでしょうが「テストパイロット」なのですね。相当な技量があるのを感じます。
(長いコメント本当にすみません)
作者からの返信
ありがとうございます。
まさしく、レスキューオレンジです。目立ってなんぼですね。
兵装に関しては、これだけ電子的に誘導妨害されると、残るのは熱追尾じゃないか?と思った次第です。
知識のアップデートが追いついていないのもありますが、どんなに便利になっても、結局最後は人の手が必要なのでは?と思っています。
彼女の事情も、お話の中で追々・・・
ラディウさん無事で良かった。
デスラー総統の宇宙葬みたいなことになっちゃ嫌ですからね。
しかし目覚めるなり物騒なことに。
ちゃんと武器は事前に取り上げておかないと。
作者からの返信
デスラー総統って宇宙戦艦ヤマトですよね? 宇宙葬のあたりはわからないのですが、無事に回収できました。
ラディウにはラディウの事情があり、よく訓練されていますので咄嗟に動いたのだと思います。
武器の回収までヴァロージャは気が回らなかったんだろうなぁ。