　夏休みまであと2週間！

と書かれたカレンダーを眺める。

「夏はなんか予定あるの？」

「レナちゃんは？」

「もちろん夏は海でしょ」

「海行くんだ……レナちゃんはスタイルいいしモテるんだろうな～」

「え？　要も行くんだよ？」

「へ？」

ボクモイクノ？　ナンデ？

「え？　だって先週話したじゃん」

ボクソンナコトキイテナイ

「あれ？　limeで話したじゃん」

ソウダッケ？

　そういえばそんなこと言ってた気がするな

ポケットから携帯を取り出し、limeを確認する

れな：夏休みに海行かない？

ルイ14世：いいじゃん

柊：ルイお前大会のこと忘れてないか？

ルイ14世：今年は秋です

柊：そうだっけ？

ルイ14世：ちゃんと紙読め

れな：っていうかどうすんの？

ルイ14世：行く

柊：もち

深夜2時の会話である

「寝てるよ！」

「びっくりした！　急に大声出さないでよ」

「っていうか僕着ていく水着なんてないよ」

「じゃぁ明日休みだし見に行く？」

次回！　ドキドキ♡要にエッチな水着を着せよう大作戦！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい