前のエピソード――おつかい

　飼い主『こらぁっ！　また玄関でオシッコして！　トイレはこっちにあるでしょ、もぉー！　何で、毎回毎回玄関でオシッコするかなー、掃除する私の身にもなってよもぉー！』

　一方で――。

　猫『ああ、またあの人間、玄関を掃除しやがった！　せーっかくオレ様がオシッコを満遍なく床に染み込ませたってのに、なんであいつは、いつもいつもオレの邪魔ばっかりするんだよ。しかもなんか嫌々掃除してやがるし、嫌なんだったらそのままにしておけってんだよなあ、もぉー！』

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る

次のエピソード犬好き