第4話スタート

キンコンカンコン


「えー、寺前です。30分が経過しました。皆さん逃げましたか?それとも私を殺す準備は出来ましたかぁ~。それでは、宮部先生と一緒に皆さんを殺しに行きます」


寺前はランボーの様に銃弾を首から下げて、生徒を探した。宮部もその後をついてくる。

主役はあくまでも寺前だ。寺前はさっき1人射殺したことで、殺人に罪悪感を抱く感情が薄れてきた。


ヒュン!


ドスッ!


寺前は胸に衝撃を受けた。見るとアーチェリーの矢が胸に刺さっている。


「寺前先生、あんたが悪いんだ。トドメを刺してやる。そして、次は宮部、お前だ」


3人のアーチェリー部員は弓を構えている。


パララララッ!


寺前は3人のアーチェリーに向かって、マシンガンを撃った。

3人は不気味なダンスを踊った。


「寺前先生大丈夫ですか?」

「はいっ。防弾、防刃チョッキを着ているので」

「まだ、危険なヤツラがいますから、気を付けて!」

「はいっ。ありがとうございます」


寺前は、3人の死体を見るとツバを吐いた。

私が日本の教育を変える。

そう、誓った。

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