天使や悪魔という王道のファンタジー設定に、惑星だったりSFチックな要素が織り込まれていて、危機に瀕している惑星を救うために「転生」するという展開がとても斬新ですね。
メインキャラクターたちは天使や悪魔なので、時間的感覚が私たち人間と違っていて、スケールの大きい台詞がサラッと言われていたりします。一方で天帝陛下が大量の書類に埋もれていたりと、なんだか親近感のわく一場面があっていいですね。
とにかく作り込まれた世界観が魅力的な本作ですので、特に戦闘シーンなどでは気を抜いているとあっという間に引き込まれてしまいます。かと思えばちょくちょく飯テロ的な描写があるのもニクいですね。ゆったりとした日常シーンと、緊迫した戦闘シーンのバランスも絶妙です。続きも楽しみですね。
乱文ですが失礼いたしました。
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