応援コメント

#30 父と息子 ※」への応援コメント

  •  事態は好転しはじめたんですね。
     幸樹くんが曲を発表し、堂々としたコメントをしたことで、記者たちのほうが叩かれるようになった。
     因果応報、叩く人は叩かれることも覚悟してやらないとね。

     幸樹くん、一部、お父さんの名誉回復に動くんですか。
     優しいなあ。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    最近は、マスコミの報道の姿勢もたたかれることが多いですね。いや、多くなったというか、表面化しやすくなっただけなのかもしれませんね。
    マスコミや世論は本来、被害者の幸樹よりも加害者の射水父をたたきたいのでしょうが、もうこの世にはいない人ですから…。被害者の方は、もうそっとしておいてほしいものですね。

    幸樹の場合は事態が好転しましたが、被害者が自分の感情をさらけ出すことで、さらに被害者への取材がしつこくなる、なんて展開もあるかもしれないので、虐待に関しておすすめできる方策、ではないです。私には、小説に託すのが精いっぱいですね💧

    親父さんの名誉回復、どうなることでしょう。まあ、時間のかかる話でしょうね。虐待してくれた父親ですが、自分や兄を可愛がってくれたことまでは否定したくないし、されたくない。父親全体を好きか嫌いか、そんな評価の仕方をしなくていい。父親のこの部分は好き、この部分は嫌い、という解釈をしたっていい。…ということに、幸樹は気づいた模様です。それにこのままじゃ、ちっちゃいお兄ちゃんも安らげないでしょうし、かわいそうすぎますから。