応援コメント

#13 感情が軋む ※」への応援コメント

  •  幸樹くんまでが、暴力父と同じかもしれない狂気を?
     それはあんまり信じたくないけど、お母さんがそれを感じたら、逃げ出すのも仕方ないかもしれないですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    悲しいことなんですが、暴力って、連鎖してしまうものらしいです。コミュニケーションのひとつとして、親から「学習」してしまうのかもしれません。そういう日常を生き延びてきたので。あと、暴力をふるわれるという無茶苦茶なやり方で抑圧されてしまうので、反動も大きすぎて、本人でもコントロールできないんじゃないかと思います。自分に家族ができたとき、暴力以外のコミュニケーション方法をほとんど知らなくて…なケースも珍しくないようですね。

    意思の力で止めるのは、すごく大変だと思います。それでも、暴力は悪いことなんだと、日々懸命に自制して自分と戦っている人も大勢いると思います。彼らへの支援策や支援機関・団体もあるということが、暴力の連鎖にひとりで立ち向かうことの困難さ、危険さを物語っているんじゃないかと。

    私は親から暴力をふるわれてはいないので、想像するばかりですが、心を引き裂かれそうなつらさがあるんじゃないかな…。「これをやったら最低の人間だ」と頭ではわかっていながらも、抑圧されていた怒りみたいなものがかっと衝動的につき上がってくる、しかも目の前には大切なはずの家族。この衝動に負けてしまったら、真っ先に犠牲になるのは…これは相当な地獄じゃないかな…。

    果たして、射水母はどこまで知っていたのでしょうか…。

  • このエピソードは本当に心にくるものがありますね。真に迫る描写で、まるで胸が抉られるかのような衝撃を感じました。一部の人にとっては最も見たくない、しかし強く共感せずにはいられない場面であると思います。

    お話を読み進める中で、この部分は何度も読み返してしまうくらい凄いです。とても深く刺さりました。

    すごい。ただただ、その一言に尽きます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    柳様からそう言っていただけるとは、光栄です。