私の推し漫画家さん。

音雪香林(旧名:雪の香り。)

第1話 推し漫画家さん。

こんにちは。

雪の香り。です。


推しのはなしということで。

推し漫画家さんを発表します。


それは

紫堂恭子先生です!


知る人ぞ知るファンタジー漫画家さんです。

私は母が持っていた『辺境警備』というシリーズの漫画を読んで一気にハマりました。


女好きのせいで上司の奥さんに手を出したという噂で左遷されてきた隊長さんと、生真面目な神官さん、そしてきゃわきゃわ場をにぎやかしてくれる血生臭さとは無縁の小さな兵隊さんたち。


キャラクターもいいし、世界観もいい。

ほのぼのしているけれど、時に現実の恐ろしさも感じさせてくれる。

そんな不思議な物語。


絵も可愛らしく美しいし、物語も優しさに溢れている。

かといって「きれいごと」でもない。

似非臭さのない優しさです。


一番好きなのは最初に読んだ『辺境警備』ですが、

次に好きなのが『癒しの葉』ですね。


質実剛健で素朴なユーリグと生真面目なセレスの友情。

ちょっと恋愛も入ってて、兄弟の確執なんかもあったりして、いろんな感情の紡ぐ物語がある。

世界観も紫堂節って感じで光ってる。


大好きですね。


三番目に好きなのは『シープホーン村』ですね。

これは小さい女の子が主人公で、一見ほのぼのしてるし、ラストもハッピーエンドだけどちょっと切ない。


でも紫堂先生の作品の良いところは、どんなに悲しい事件が起きても優しさに救われるところかな。

根底に愛があるのだと思う。


私もこんな物語が書けたらなぁと思います。

小説と漫画で表現方法は違うけど、目標です。


以上、私の推し漫画家さんでした。



おわり

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