一気に重いストーリーになりましたね。

自領以外の未開の山林に結界のある小さな獣人だけの集落をたくさん作ったり、自領内で獣人の居住区を作って摩擦を避けてリスク分散だとか、人族がやりたがらない城塞都市の壁の建築事業や地下水路の整備にまとめて雇い入れるとか、裏で手を引いて獣人の傭兵団を組織するだとか、薬草の買い取りを領主の管轄で行って薬師ギルドにおろすだとか、その後に識字率をあげたり、庶民の人権意識を啓蒙するとか長期的に手をつけるとか手があったような気がします。

地球の歴史から奴隷解放運動だけでも戦争が起こるくらいは予測していたはずで主人公は焦り過ぎたようや気がします。

で、安い労働力として安く国の経済に組み込むって点では国王の政策と実はそんなに大きく違いはない部分もあったりで主人公は受け入れなさそう。清濁合わせ持てない人なのかも？

ヘップが悪役ロールしてるだけで実は獣人保護区をこっそり作っていたら面白いかも？

コレは参りましたね

獣人差別は国の方針なのでそれが常識として育った民は果たして断罪されるべきなのか、仮に獣人差別を無くせたとして散々犠牲になった獣人達は「今後差別をなくすからノーカンね」で許せるものなのか

差別の撤廃とその後の仲裁はまともに取り組んだらハゲ上がりそう
もともと毛がないなら安心だけど

ヘップから獣人の女の子たちを助け出さないと！アニーちゃんにも手を出そうとしていましたし許せませんね！

ヘップ〜！クタバレ！

魔王に滅ぼされてしまえば良かったのにと思ったけど、その場合に捨駒として殺されたのもきっと亜人なんだろうなぁ
頑張れ剣豪っぽい名前の人

こんな世界滅ぼしちまえ（泣

色々とキツイですね…（涙）いっその事、主人公が魔王になって全ての理不尽を焼き尽くしてくれないかと思ってしまいます。