第15話 食べよー
街の多くの店前。
優衣、光、七はテーブルの椅子に座る。
テーブルの上にはパフェや、パンケーキやショートケーキやアイスケーキなど置かれている。
優衣は光へパフェのイチゴをスプーンで渡す。
光は口を開けて食べていく。
「おいしいー。優衣お姉ちゃん。七お姉ちゃんも」
光は口を開けて待つ。
七は、どれにしようか悩む。
「うーん、アイスか、パンケーキか、あとは…………んー。どれが食べたいですか?」
「んーとねっ。何でもいいの!」
七は困りつつ、パンケーキを切ると、光の口へ運ぶ。
「んむっ。おいしーい」
「光さん。おいしいですか?」
「んみゃーい。えへへー。七お姉ちゃんも口開けてー」
七は、ゆっくり口を開けるとパフェのクリームを口に運ばれる。
光は質問してくる。
「おいしい?」
「は、はい。おいしいです」
「わーい、うれしい!七お姉ちゃん。私妹できてる?」
「はい。妹です。本当にかわいらしくて……」
「えへへー。妹出来る私えらーい。ほめてほめてー」
優衣は光の頭を撫でる。
「偉いね。光様」
「うんっ!私はえらいもーん、あ。優衣お姉ちゃん!あのね!あの、他にも食べたいから持ってくるー」
光は行ってしまう。
そこへと光は戻ってくる。
「あのね!アップルパイに、ロールケーキだよっ!食べよー」
七は「はい」と答える。
優衣も笑う。
「食べよう。光様」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます