第14話 ここにいる奴は強いな
星は、四角形の刃を持つと外灯の並ぶ場所にいる。
優衣たちのいた場所とは反対側だ。
モンスターたちは、星へと向かってきて、針を向けてくる。
星は思いきり腕を振る。
四角形の刃は、モンスターたちを倒していく。
向かってくるから倒す。
分かりやすい理由だ。
星は、分かりやすく攻撃をする。
分かりやすい。
星は傷つけることがこんなにも出来る空間は異常とも思える。
そこに自分の世界を守るが入れば更にだ。
モンスターたちは、後ろへと下がるとお互いに飛び込むように融合して多くの針状の足が現れる。
思いきり飛び上がると針は落ちてくる。
星は避けたことで、針たちは地面に突き刺さる。
そこへと四角い刃を振り、倒そうとしたが、針を抜き、動き始める。
右左へと動く。
「………」
星は針に掴まれる。
後ろに倒れる。
モンスターは上にいるが、四角い刃を持つと突き刺す。
「……………」
まだ他にもいる。
しかも同じようなものが。
星は後ろを向く。
「ここにいる奴は強いな」
星はニッとする。
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