第3話

腐敗した夜の食の供物の宇宙神話が放射能汚染の利害関係の腐敗を血統の因果関係として処理してしまう構造的要因について。アメリカのプロパガンダがなぜ中国とロシアを修正主義扱いできるのかの生成論的な名辞性。むしろなぜそうしなければならないのか。


認知の回避を先送りとして処理することで皇族関係の権力を別の婚姻関係の拡張主義と結びつけることができるような同一性原理。私生児の排他性を独裁者の子孫として変換するようなコードの書き換えと、その技術的介入をメディア的な名目の汚染として作動させることができるような粛清主義。


金銭関係の腐敗を追及する方が神話関係の司法原理にまつわる矛盾を直視するよりましだということ。これは自分の立場を英米と同一視するか中露と同一視するかで政治的立場を民主主義の感染性として機能させる構造性。禊の特定は「日本の」ではなく「神々」に関わる土着性にあるだけにナショナリズムの政治家的な方言と同一視して排斥するジャーナリズムとしてを構成する。


キリスト教原理を融合性と錯覚させる主権性は土着性を修正主義的に制圧していることからくる抑圧の回帰性。だから土着の宗教が反抗することを民族革命と同定して司法原理からあらかじめ制度的な犯罪の匿名化として制圧しておかなければならない。しかしそれだと感染と汚染の神話的区別がつかないので、いつまでたっても感染症と放射能汚染の構造的区別が神話的な汚染の融合と金融関係の瞞着から導き出されることになる。基準の西洋的制定はこの腐敗の原理の共犯性によって維持される海上侵犯から自分たちの正統性を提出する。つまりこのの神話性を科学的だと認めることは自分たちの中露に対する修正主義が間違っていることになるがゆえに訂正することはできず、しかし日本の皇族的な歴史観が土着性を司法原理から制圧するための暴力性を維持するためには感染の神話構造に依拠しなければならないことから、他国の科学的な感染の封じ込めを『科学的でない』として主張することで、領土の侵犯の欲望を金融に転移させなければならない。


問題は日本の主権構造を人民的な対立規定として扱わずに、常に自分たちの党派性に対して個別的に信頼を要請する言説的実践のやり方そのものにあると言える。というのも【神話的には】日本の天津神であるアメリカが筒としてのミサイル基地を用意するのは中華帝国=僭主性北朝鮮=皇帝ソ連という「皇帝国家(共産主義の転移)」に神々を生み出す要領で侵略を行うのが【神器的な祭儀】であるのに対して、沖縄の海の汚染と死者たちの歴史性は日本海軍の亡霊や中国人民の虐殺やロシアの対ナチ戦争の功績が存在し、そのことを否認しようとして日本陸軍の帝国主義を復活させるという名義性で、侵略の責任を過去の戦争に囲い込むことで列強勢力の経済的な普遍性を弾圧するという目的をであると把握させているからである。中東での宗教勢力の弾圧と宗教的原理主義者の擬装勢力を護憲主義的に生み出す派生はそのことに関係している。これはアメリカ的な永続性への渇望そのものであり、平和への戦争追及が契約としての王権を暴虐として経験させるという矛盾を家族関係の劇場に仕立て上げるということ。永遠を物質的な不死としてしか探究できないような種族の延焼遷移。



月に描かれた星条旗を終焉の焔が焼き払うのは核兵器の幻想ではなく、放射能に汚染されているにもかかわらず言説から否認された土着性の人々の祈りが皇族の歴史の修正を裏側の月の光が暴き出すからにほかならない。それが穀物に約束された太古の盟約を解約する。

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