外伝 少年が罪を背負う理由 終の話 少年が罪を背負う理由
祭りが終わってから数日が経った。村の皆は俺を嫌っていたが、次第に俺の事を理解してくれた。その結果、俺には友達がたくさん出来て、俺の両親にも仲間や友達が出来たらしい。そして、将来を共にする事を誓ったメリアさんとは…
「はぁ~むっ!」
「ひゃん!?」
「レロレロレロレロ…♡」
毎日朝と夜に強烈なキスをされる様になった。まぁ、将来を共にする事を誓ったんだ、このくらい当たり前の事だろう。さぁーて…今日も二人でランデブーするか!
「セイバ~ァ~?」
「何だ?今からモンスターを討伐しに向かう所だったけど、何か用事でもあるのか?」
「もう少し私とイチャイチャしようよぉ~?にゃ~ん♡」
「ふにゃん!?首ばかりペロペロと舐めないでよ、そこは敏感だから…」
「にゃはん♡…セイバーの弱点はっけーん…もっと気持ち良くなるまで愛して…あ・げ・る・♡」
「ちょっと…待ってぇ…はぁぁ~んっんっんっんっ!?」
俺…いつからこんなにエロい声が出せる様になってたんだ?自分の体の成長に驚くのも束の間、メリアさんに首筋や息子、体全体を愛されて…気付いていると─
(セイバー・メリア、服を脱ぎ捨ててイチャイチャしている)
大人の世界に入ってしまった。
「セイバァ~…はふっ…はふっ…」
「メリアさん…がぶっ…ヘロヘロへロ…」
「うにゃぁ~ん♡」
「くぅうっ!?」
俺達はまだ10歳にも満たない子供だが、こんな事をしても…許されるよね?
「セイバァ~…セ〇クスしようよぉ~?」
「えぇ~…痛いのは嫌だよぉ…」
「大丈夫だよぉ~私が痛みを感じさせないくらい愛してあげるから…ね♡」
「だったら…良いよぉ…でもぉ…」
「何ぃ~♡」
「俺に…『私の汚いオ〇ンコに貴方のチ○コを〇れて下さい』って言ったらセ〇クスしてあげる…♡」
「じゃあ…私の汚いオ〇ンコに…貴方のチ○コを…〇れて下さいぃ~…♡」
『作者:スゲェ生々しいシーン見せられているんですけどぉー!?聞きたくもないし、見たくもないんですけどぉー!?ちなみに、これはある作品を参考にしながら書いている物なので、決して俺がこんなムラムラしている訳ではないので、勘違いしないでください。どうかよろしくお願いします!』
そこからは全く記憶がない。ただ、あまりの快感にメリアさんが踊り狂っていたのだけは覚えている…そして俺も…
「あぁっ…あぁっ…うぅ~ん!?」
「うにゃぁぁ~ん!?」
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…!?」
「セイバァ~…キスしたい…」
「あぁ、俺もだ…」
「「うぅ~ん!?」」
そこから数時間、俺とメリアさんは愛し愛され合った。
あれからどれだけ眠っていたのだろうか?気が付いた頃には日が落ちて、月が姿を見せていた。おっと、早く服を着ないと風邪を引いてしまう…俺は脱ぎ捨てた衣服を回収し、着用した。それにしても、俺の息子から途轍もない量のアレが出てしまったのだろう…部屋があの匂いで満ち満ちている。メリアさん…貴方みたいな美しくて優しい人に出会えて良かったよ…俺は本当に幸せ者だ。そういえば、ここにメリアさんが居ない。俺より早く目を覚まして夕食の準備をしているのだろうか?俺は寝室から出て、一階の食堂に降りて彼女を探したが、そこにも彼女は居なかった。しかも、メリアさんだけではない。俺の両親の姿も見当たらない。俺は俺に内緒で何かサプライズがあるものだと思っていた。そう思い、それまでの間外の空気でも吸おう…そう思い、外へ出た時だった─
(家の外が血塗れになっていて、たくさんの村人が血を流して倒れている)
「な…何なんだ…コレは…!?」
俺の視界に映ったのは、頭が破裂して死んでいる村人達だった。そして、鼻を突く強烈な激臭…何なんだ、これは夢か?俺はそう思い、頬をつねってみたが、痛かった。つまりこれは夢ではない…現実と言う事だ。その瞬間、俺の頭の中をある恐怖が包み込んだ。
「メリアさん!?早くしないとあの人も死んでしまう!」
そう、村人達がこうなっているという事は…メリアさんの身にも危険が迫っているという事他ならない。俺は死に物狂いで彼女を探した。しかし、村中探しても彼女は見つからなかった。それだけではない─
「母さん!父さん!」
俺の母さんと父さんも頭が破裂した状態で見つかったのだ。
「何で…何で…やっと、皆にも認められて…幸せな日々が始まる所だったのに…何でだよ…!!」
俺は母さんと父さんの遺体を家の中へ運んで、不審者を探しに行った。
「安心して、母さんと父さんの仇は…俺が取るから!」
「「…」」
俺は捜索範囲を村外れの森まで広げて不審者を捜索した。しかし、どこを探しても不審者どころか人一人見つからない。俺は焦っていた。両親を殺されて怒りの感情が爆発寸前だった事もあるが、それよりも…
「メリアさん…貴方の事は俺が絶対に助ける…」
メリアさんの安否だ。もしかしたら殺されているかもしれないが、もし、拉致されているのなら…助けるチャンスがあるという事だ。俺は少なき希望を抱えながら夜の森を徘徊した。
あれから数時間が経ったが、不審者は全く見つからない。クソッ…もう探すのを諦めるしかないのか?俺は最後の頼みに賭けて、いつもの森へと向かった。
「まぁ、こんな所に居る訳がないよな…」
「セイバァ~…」
この声は…まさか、メリアさん!?
「メリアさん…何処に居るんだ、一人で怖かっただろう、出てきてよ!」
「セイバァ~…」
俺がそう呼ぶと、血塗れになったメリアさんが俺の元へ歩いてきた。良かった、無事だったのか…しかし、俺は一つの違和感に気付いた。
「メリアさん…無事でよかった…」
「セイバァ~…怖かったよぉ…」
こんなに怖がっている彼女に聞く事は間違っているとは思う…だが、信じたくないが…聞くしかない─
「メリアさん…その手に持っている剣は何?」
「え?」
「しかも、『破裂』の魔法が付与されている…それに、血で汚れている…」
「あ…あぁ、犯人を倒した時に奪ったの…ほら、もしかしたら…もう一人襲撃者が居るかもしれないし…」
なんだ、そういう事か…そう思いたかったよ。俺の「好眼」がメリアさんの後ろに纏わり付く女の怨霊を映してくれた前までは!
「メリアさん…何で皆を殺したの?」
「なに言ってるの?私は人殺しなんかしていないよ!」
「じゃあ、俺に見える後ろの霊が…『この女が私達を殺した』と言っているのはどう説明するの?」
「え?まさか、霊の言う事を信じるとでも言うの?それにしても、体に破裂魔法を付与して殺し回った極悪人は何処に行ったのやら?」
残念だよ、メリアさん…その言葉で…貴方が犯人だという事が確定したよ…
「俺は一言も『破裂魔法を付与して殺し回った』とは一言も言っていないよ?なんで君がその事を知っているの?」
「…………そうよ…」
そして、彼女の口から真実が話された。
「私はね…捨てられたんじゃないの、わざと捨てられたの…」
「あぁ…それは何となく分かっていた」
「私の村の命令で、セイバーの村を滅ぼせって…その作戦の実行犯として私は捨てられたの…」
「そんな…つまり、君は俺をずっと騙していたというのか?」
「うん…ゴメンね…でも…」
すると、彼女は大量の涙を流してこう叫び出した。
「私はこの村の人達と幸せに生きたかった!この村の人達は見ず知らずの私を快く受け入れてくれた、感謝しかないよ!でも…殺さないといけない…自分の命より大切な新しい仲間達を…この手で殺さないといけない!!だって、アイツ等が私をずっと見ているんだ…どんなに大事な存在でも…殺さないと…私の家族が殺される…それも嫌だけど…この村の皆を殺すのも辛かった、心が千切れそうだった、悲しかった!!どちらに転がっても辛い事しか巡り合えない私の人生に一体何の意味があるの!?こんな辛い人生を歩むくらいなら…いっそ生まれてこない方が良かった…セイバーみたいに当たり前の子供の人生を歩みたかった!でも、私は人を殺す為に生まれた…だから、これからも大切な人達を殺していかないといけない!!こんな人生なんて糞喰らえだよ…」
「メリアさん…」
涙を流しながらメリアさんは俺にこうお願いをしてきた。
「お願い、セイバー…私を…殺して…」
「そ、そんな事出来ないよ…俺の命よりも大事な人を殺す事なんか…」
俺も全力で号泣しながら叫んだ。
「出来る訳ねぇだろ!!人とモンスターでは命の重さが違う、モンスターみたいに君を殺せる訳がないだろう…それに、まだ罪は償える…なにも殺されようとして…罪を償う事はないだろう!!」
「ううん…罪を償う事は…もう出来ないよ…だって、もう私…人間を444人殺しているんだよ?こんな極悪人を救えるとでも言うの?」
「そ、それは…」
次の瞬間、俺の体は剣を正面に構えさせられ、メリアさんに向けて走り始めた。まさか、体を操られているのか!?
「やっ…止めろ止めろ止めろ…止めろぉー!?」
「ありがとう…ヒグッ…私を天国へ連れて行ってくれた…」
(メリア、セイバーとの思い出の日々を頭の中で思い出す)
「うわぁぁぁぁぁぁぁ…!!」
「さようなら…セイバー…大好きだよ…」
次の瞬間、メリアさんの心臓を俺の剣が貫いた。
「あ………あぁ…………あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
この日、俺は最初に出来た愛人を…この手で殺めてしまった。
あれから数日の日々が過ぎた。俺は血塗れになったある村の死体の山の上に鎮座していた。そう、この大惨事を引き起こしたのは俺だ。全ては…彼女の人生を狂わせたこの村の村人全員…殺してあげないと気が済まない。さて、これで…メリアさん…貴方の無念は晴らしましたよ?
─ 現在(セイバーがサファイアル達と出会う前) ─
あの日から俺は何も変わっていなかった。全て…彼女のあの表情に支配されている気がする。俺は彼女の形見である一本の歯が付いたネックレスに向けてこう呟いた。
「メリアさん…俺は今でも元気にやっていますよ?貴方はもう転生したんですかね…貴方の心の最期の声が言っていた通り生きていますよ?」
そう、彼女が心の声で叫んでいた事…それは…
『もう…誰にも罪を重ねさせないで…罪を被るのは…私だけで十分だから!』
そう、俺はまだ彼女の最期の言葉を忘れていない。
「大丈夫ですよ…これ以上…罪を背負うのは…俺だけで良い!」
久し振りの涙を流しながら、俺はそう呟いた。
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