11 ~晴暗の少女~ SEIAN
「大好きな笑顔を
■ ■ ■
野良ちゃんの
「トモナ……アンタ、その体……!」
「ギェぇッ!」
■ ■ ■ ■ ■
野良ちゃんに体当たりを打ち
■ ■ ■ ■ ■
「させない! みんなを不安にさせるものは、
■ ■ ■ ■ ■
それに対し
■ ■ ■
「みんなの笑顔は、
魚ガエル型ディザイアーが
それは学校だけに留まらず、東京に、関東に、日本中に、海に、空に、大地に、まるで早送りの
そして朝だったところには朝を。
お昼だったところにはお昼を。
夕方だったところには夕方を。
夜だったところには夜を。
街明かりのない夜には星空を。
取り戻させていく。
光は光を呼び、暗闇は
「
「
いつからそこに居たのか、
「っ! 言われなくても! ——『
目にも止まらない速さで
ズワンッ! と純白の少女から巨影の獣を引き
「うはっ、なーにこれ。こんなバカげた
剣を握りしめ振り切った姿勢で、白銀と山吹色の少女は自身の撃ち込んだその馬鹿げた斬撃に驚きを
「ギッ、クェ、くげぁっぁぁぁぁあああ―――——あっ!?」
その
そこへ更に
「やっと追いついた! 急に暗くなったかと思ったら今度は何よ。急に力が
「
大型ディザイアーと道路を
そしてその上、
「
すると、数十もの円盤がどこからともなく現れるとそれを通して光が集束し、その光は一点に大型ディザイアーを捉える。
それによって、黒い巨体は
「
「
思わぬ
「
「……魚は、オリーブオイルで焼き上げるに
「くぎッ————ィヤリぇぇぇぇぇえぇぇええええ!!」
とそこへ、火の光に輝く
「
「
「
リサ先輩がそう
それを見て、
「———! させない!! はぁあ!!」
気合と共に杖の玉に魔力を練り込み、
暗黒の
だけど、巨体を
「う……ウソ。まさか……」
ズウンンンッッ!! とグラウンドを揺らして着地したディザイアーの体は、つるりとした大きい
「そんな……まさか、今の一瞬で回復再生したの!?」
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