使うべき時に使えない武器なんて、無いのと同じって話。

「——テメェ加藤ぉ! なんでマキシマムコーヒー買って来ねぇんだよ!! ブラックなんか誰が飲むかウスラバカがぁ!!」


 ぐほっ! という、くぐもった呻きが聞こえる。


「おうコラァ、加藤。テメェ学習能力無いんでちゅかぁ? 佐竹さたけさんはよぉ、無糖は飲めないんでちゅよぉ? 砂糖マシマシの激甘コーヒーじゃねぇと飲めネェんでちゅよぉ? 先週シメてやった時に説明してやったじゃないでちゅかぁ。三歩歩くと忘れる脳みそなんでちゅかぁテメェはよぉっ!?」


 ぐはっ! という空気を吐ききるような呻き。


「オラ謝れよぉ! 無糖ブラックコーヒーなんて意識高い系の飲みモン買って来ちゃってすみませんでしたバウバウ、って這いつくばって謝れやぁ!! ワン公がよぉ!!」


 ふむぐっ! と土にこもったような呻き。


 ——僕は今、校舎裏の曲がり角に立っていた。


 曲がり角の向こうで繰り広げられているのは、まごうことなき「イジメ」だった。


 見つからないよう細心の注意を払いながら、もう一度曲がり角の向こうを見た。


 やはり同じ光景。三人が一人をイジメている光景。


 まず、三人のヤンキー。

 右側頭部に「S」というアルファベットが浮かび上がるように剃られた、坊主頭の大男。開けっ広げられたその学ランの左胸の校章刺繍は赤色……つまり、二年生だ。

 そいつを中心にして、右に金髪の男、左に茶髪の男が立っていた。そいつらは一年生だった。


 そんな三人の足元には——地に這いつくばった、いっちゃんの姿。


「ず、ずびばぜんでじだぁぁっ……!」


 いっちゃんは額を地にこすりつけるようにしながら、涙の混じった謝罪を言った。


 その両肩は、寒がっているようにブルブル震えていた。しかし今は快晴で、寒がるような気温でもない。つまり……恐怖。


 それは、朝に話していた時のいっちゃんとは180度違う印象を僕に抱かせた。


 そんな恐怖に震えるいっちゃんの頭を、「S」という字が浮かんだ坊主頭の男が無慈悲にも踏みつけた。


「テメェの脳みそが魚並みなのがいけねぇんだよ、カスが。こんな苦クセェコーヒー買って来やがってよ。マジなんなの、お前。死ねよ」


「す、すんません、佐竹さんっ……でも、コーヒー、それしか売ってなくて……」


 そんなS坊主——こいつが佐竹というらしい——に、いっちゃんが震えた声で弁明する。


 しかし、そんな弁明が通る奴ではなかったようだ。


 佐竹は、いっちゃんの頭を踏んづける力を強めた。


「加糖コーヒーみてぇに甘ったれたこと言ってんじゃねぇぞボケがぁ!! 飼い主様が「買ってこい」って言ったら地球の裏側に行ってでも買ってくんのがテメェの仕事だろぉがよぉ!? 素敵な首輪までプレゼントしてやったっつーのにザケんなテメェオラァ!!」


 明らかに理不尽極まる言葉。


 しかし、その理不尽な物言いに対して、いっちゃんも、そして僕も物申すことができなかった。


 確かに、いっちゃんの今の状況は気の毒に思うし、腹も立つ。助けられるなら助けたい。


 けれど、僕一人に何ができるだろう? 


 あの三人は見るからに場慣れしている。


 しかし、僕はケンカ一つしたことがない。確実に領分を超えている。助けに入ったところで、いじめられっ子Bができあがるだけだ。


「……まぁ、俺も鬼じゃねぇからよぉ。オメェの態度次第じゃ、今回の失敗を許してやんよぉ」


 ひとしきりいっちゃんを踏んで少し溜飲が下がったのか、佐竹はいっちゃんの頭から足を上げた。


「な……何をすれば……?」


 いっちゃんはすっかり怯えきっており、媚びるような笑顔が張り付いていた。


 今の彼なら、どんな屈辱的なことだってすすんで実行するだろう。


 佐竹は鼻先をくいっと上げて無言の指示を送る。

 その内容を察した茶髪の男は、近くに落ちていた汚い鉄のボウルを拾った。それを、四つん這いになったいっちゃんの目の前に置く。


 佐竹は手元にある無糖ブラックの缶を開け、そのボウルへ全て注いだ。


「——飲めや・・・。犬なんだろ? こんなの簡単じゃねぇかよ」


 さすがのいっちゃんも、その命令に対しては屈辱的なものを感じたようだ。ピクッと顔を引きつらせた。


「え、なに? なんか文句あんの?」


 だが、そんななけなしの反骨心も、佐竹の重々しい威圧の前に押しつぶされてしまう。いっちゃんの顔に怯えが戻った。


「「犬」なんだから、手——じゃなくて前足で持つなよ? 四つん這いのまま、がぶがぶ飲み干せよ」


 いっちゃんは言われた通り、平伏の姿勢を維持しながら、汚いボウルへ向かってゆっくり顔を近づけ始めた。


「やっべ、マジやる気ですよこいつぁぁ!!」「フハハハハ、なっさけねぇー!!」金髪と茶髪の男子がはやし立てる。


 ……こいつら。


 今まで感じたことのないような、汚泥じみた胸糞の悪さを覚えた。


 けれども、あっちは三人。しかも一人だけやたらとガタイが良くて強そう。


 対して、こちらは弱っちいのが一人だけ。


 そう。


 やったって敵わない。


 負けると分かっている勝負に、みずから突っ込んでいくなんて、非常に馬鹿げている。


 そもそも、いっちゃんはどうだ。


 いっちゃんだって、「犬」である自分の境遇を甘んじて受け入れてるじゃないか。


 だったら、僕に口出す権利も義務も存在しない。


 悪いのは、この状況を受け入れているいっちゃんだ。


 醜い自己弁護が、次々と心の中に溢れ出す。


 早く逃げろ。お前には関係ない。自分の安全と平和のことだけ考え、ネズミのようにコソコソ生きろ——理性が何度も警告してくる。


 しかし。


「「「イッキ!! イッキ!! イッキ!! イッキ!!」」」


 人間、どういう状況になったって、必ず「戦うべき時」があるはずだ。


 「戦うべき時」は、人生で必ず来るはずだ。


 武道、格闘技、そして『五輪書』。


 これらは、そんな「戦うべき時」のための、心強い武器であるはずなのだ。


「「「のーめ!! のーめ!! のーめ!!」」」


 なら——それができない自分はなんなのだ。


 戦わないのが兵法? それも正解だろう。


 けれど「戦うべき時」に、兵法を振るえない。


 持っていても、使えない兵法。






 そんな『五輪書へいほう』に、






 僕は曲がり角の奥へと足を踏み入れた。


 今まさにコーヒーに舌をつけようとしていたいっちゃんが、僕の方を振り返り、驚いた顔をする。


 しかし僕は構うことなく、いっちゃんの襟首を引っ掴んで無理やり立たせた。


「お、おい……幸人ゆきと、お前……?」


 狼狽うろたえ気味に問うてくるが、聞く耳を持たない。


 いっちゃんの首輪をかちゃかちゃと弄り、緩め、しゅるりと外した。


 そして、その首輪を佐竹の顔面に投げつけた。


「——、君には必要ないよ。いっちゃん」


 その時。

 佐竹は額に青筋を浮かばせ、

 茶髪と金髪は呆気にとられた顔をし、

 いっちゃんの瞳に、少しの光が戻った。


 しかし、どれも知ったことか。


 僕はいっちゃんの手を掴んだ。


「帰るよ。もう二限目の授業の時間だ」


「え、あ、あの……」


 戸惑う彼の腕を強引に引っ張り、その場から立ち去ろうとした。


「——おうコラ、待てやボケ」


 佐竹が、ドスの利いた声で静止を命じてきた。


 振り返る。そこには、静かな怒りをたたえた瞳で僕を見下ろしている佐竹の姿が。


「テメェ。人の犬、何勝手に逃そうとしてんだよコラ」


 ——顔怖すぎ。この人、何回か人殺してない?


 けれど、そんな怯えをおくびにも出さない僕。


 左ポケットに手を入れ、その中にある『五輪書』を握りしめ、武蔵から勇気を分けてもらっていた。

 

 僕はニッコリと笑顔を浮かべた。


「ねぇ佐竹センパイ? 甘い飲み物が好みなんだってね。顔に似合わず可愛らしい好みだよね」


「あぁ?」


「お知り合いになった記念に、僕からのプレゼント。——!!」


 右ポケットから取り出した「ソレ」を、思いっきり投げつけた。


「ごっ!?」


 まだ未開封のクリームソーダの缶を、佐竹の顔面へ投げつけたのだ。


 効果はてきめんで、佐竹は呻きを上げて大きくのけ反った。


 手下の二人は、その様子に驚愕した。……こいつらはやっぱり、ボスの顔色をうかがうタイプみたいだ。


 今、僕はこの三人の


 『五輪書』火之巻に曰く——

 相手が打ちかかる前、打ちかかる姿勢を取るよりも早く仕掛けて出鼻を潰し、相手の「先」を取れ。


 この戦いの「先手」は、僕のものだ!!


「いっちゃん、走れ!!」


「え、あ、おいっ!?」


 返事をいっさい聞かず、僕はいっちゃんの腕を引っ張って全速力で走り出した。


 いっちゃんもちゃんとついて来てくれているが、その足取りにはまだ躊躇ためらいが混じっており、少しノロい。


 このままだと、大したスピードで離れられない。


 こうなったら。


「やーーい!! やーーい!! ヘンテコボーズ!! ブタゴリラーー!! 悔しかったらとっ捕まえてみろーー!! 甘いモノの摂りすぎでメタボってなかったらなぁーーーーっ!! この糖尿ゴリラーー!!」


 佐竹のいる方向へ向かって、大声でそう罵倒した。


 絶望的に表情を青ざめさせているいっちゃんの向こう側を見る。


「————ぶっ殺してやろぉぉかぁぁぁぁぁぁ!! このクソガキぉぉぉぉぉぉぉ!!」


 遠雷を思わせる野太い怒号が、後方から聞こえてきた。


 ——作戦成功!


 今の罵倒には、がある。


 一つは、佐竹を煽って正気を失わせ、判断力を奪うこと。


 五輪書「火之巻」に曰く——

 相手を過大評価も過小評価もせず、敵の気持ちになったつもりで冷静に性質を見極めて、敵に当たれ。


 あのS字坊主は、たいへん怒りっぽい人物だと何となく分かった。缶ジュースをぶつけられた挙句あんな罵倒をされたら、なおのこと烈火の如く怒り狂うだろう。


 怒りや恐怖で冷静さを失うことは、武蔵の兵法において最も忌むべき状態の一つ。


 しかし武蔵が「ダメだ」と戒めていたということは、逆に考えれば敵を「そういう状態」にするのはアリだということだ。


 もう一つの意味は——


「お、おい! どうしてくれんだよ!? クソガキ「共」だってさ! 俺も含まれてんじゃないのか!?」


 この「ケンカ」に、


 いっちゃんは今の状態に困惑気味だが、自分まで佐竹の敵であると自覚すれば、逃げ足からも迷いが消える。


 そう。

 この「ケンカ」、僕一人ではとてもじゃないけど勝ち目は無い。


 味方が必要だった。……いっちゃんという、味方が。


 けれど、いっちゃんは佐竹に完全に屈していた。頼んだところで味方になってくれるわけがなかった。まして、こんな弱っちぃ僕の味方など。


 だから、こうやって強引に巻き込んだ。


「もう遅い! つべこべ言わずについて来る!」


 自分で巻き込んでおいてそりゃないだろう、と我ながら思うが、今は従ってもらうしかない。


 背後を一瞥すると、どすどすという効果音が響きそうなほどの力強いダッシュでこちらへ近づいてくる佐竹の姿があった。


「走れっ!!」


 僕はそういっちゃんを促し、自分も全速力で突っ走る。


 いっちゃんも、今度は本気で走ってくれた。当然だ。もう当事者なのだから。


「待てコラァァーーーー!!」


 後ろから野太い声が追って来る。


 怖い。めちゃくちゃ怖い。


 捕まった時のことを考えると、震えてきそうだ。


 でも、もはや退く選択肢は無い。


 吐いた唾はもう飲めない。


 何より、あいつに謝るという選択肢だけは我慢ならない。


 僕は、全速力での走行を続けた。


 逃げて逃げて、やがて体育館裏へと駆け込んだ。


 薄暗さで塗りつぶされた壁にお互い背中を預け、呼吸を整える。


「——お前、なんてことしてくれたんだよ!!」


 呼吸を整えて多少落ち着いたのか、とうとういっちゃんが僕の胸ぐらを掴み上げた。


「何って、ケンカ売ったけど」


「ケンカ売ったけど、じゃねー!! どうしてくれるんだ!? お前のバカな行動のおかげで、俺までいい迷惑だ!! せっかく波風立てずに終わるところだったっていうのに!!」


 いっちゃんは、憤慨している。同時に、これから起こるであろうことに対する恐怖で落ち着かない様子。


 僕も、そんな彼の様子に、憤慨を覚えた。


「なら——君は卒業するまで、でいたかった?」


 そう、思わず発した。


 いっちゃんはビクッと身を震わせる。


 ……我ながらズルイ言葉だと思った。望んであんな惨めな立場に立ちたがる人間なんて、いやしないはずなのだから。


 けれど、ズルくても大切なことだ。


 あのままでは、いっちゃんのためにはならない。貴重な高校三年間を、あんな男に搾取されてしまう。


 それは、あまりにも勿体無い。


 病院のベッドで五年間眠り続けていた僕は、をよく知っていた。


 いっちゃんは左右交互へ視線を迷わせてから、言い訳がましく発した。


「…………し、仕方ねーだろーが!? 俺じゃ……あいつに、佐竹に勝てねーんだ。お前もあのパンチ食らってみりゃわかるよ……思い出すだけで、震えが止まらねーんだよ…………」


 僕の胸ぐらを掴む手が、震えていた。


 本当に怖いのだろう。


「ちくしょう……お前のせいだよ。お前のせいで、俺はまた殴られるんだ。もう、嫌だっていうのによぉ……ちくしょう、ちくしょうっ……」


 弱々しくなっていく声。


 僕は少し考え、いっちゃんの手をそっと握った。


「だったら、


「は……?」


「こうなった腹いせに、僕のことを殴っていいって言ってるんだ。ただし——、っていう条件付きで」


 いっちゃんは目を大きく見開いた。


 僕の今の言葉は、「佐竹たちとやり合う」と遠回しに言っているのと同じだからだ。


「バカ言え……勝てるわけないだろ!」


「うん。勝てないね。少なくとも、


 そこで言葉を一度区切り、僕はいっちゃんを真っ直ぐ見つめた。


「——君の協力が必要だ。二人で協力してあいつらを倒そう」


 またもいっちゃんは絶句した。


 しかしその驚き具合は、僕が「佐竹たちを倒す」と言った時より何倍も増していた。


 まるで、自分が戦うことが、天地がひっくり返ることと同義語であるかのように。


「む、無理だよ……俺じゃ無理だ。瞬殺されちまう。絶対無理だよ」


 いっちゃんは泣きそうな顔になり、ふるふるとしきりにかぶりを振る。


 ……僕も、こういう反応が返って来ると分かっていた。


 でなければ、あんな屈辱的な仕打ちを甘んじて受けたりはしないだろう。あんな、人間としてのプライドを踏みにじられるような仕打ちを……


 でも、いや、だからこそ——僕が言わないといけない。


 きっと彼一人では、この壁を破ることは叶わない。きっと卒業まであの屈辱的関係性から脱却できないだろう。


 だから一緒に破ってやるのだ。 


 彼と一緒にハンマーを持ち、二人分の腕力で目の前の壁を粉砕してやるのだ。


 きっと、今が彼にとっての分水嶺だ。


 そして、このケンカを起こしたのは、僕だ。


 だからこそ、責任は僕が取る。


 そのかわり、彼がどうすべきか、どうしてほしいのかは、僕が決める。


 僕が、このケンカいくさばを動かすのだ。


「大丈夫だ、なんとかなるよ。いっちゃん。——僕達は、二人。「二刀流」なんだ」


「二刀、流……?」


「そうさ。一度に二本動く刀。おんなじタイミングで、防御と攻撃ができる。……僕が足止め。君が攻撃。君の方が僕より腕力あるだろうから、適役でしょ?」


 そう。武蔵が刀を二本持ったのは、カッコつけでも、健康法でもない。


 一度に行える手数が増えるから。


 五輪書「地之巻」に書いてあったことだ。


 これは素人の僕でも十分に理解できる。


 武器を一本使うより、二本使う方が手数が増えて有利なのは、言うまでもない。


 また、武器を二つ持てば、「攻撃」「防御」と分けて考えずに済む。「攻撃と防御」という感じで、一つの挙動に二つの意味を持たせられる。


「今の僕達は「二刀流」。「二人」じゃない。「二本の刀を持った一人」なんだ。二人で一人なんだ」


 そう、諭すように言う。


 対して、いっちゃんは、正気を疑うような声で訊いてきた。


「お前は……怖くないのかよ?」


 うわっ。今それ聞くの反則。考えないようにしてたのに。


「……怖いよ。怖いに決まってるじゃん。僕……ケンカなんて、一回もしたことないんだからさ。……見てよ僕の手。すっごい震えてるでしょ? 今ならコントローラーのBボタンめっちゃ速く連打できるかもね」


 震える手をポケットにしまってから、「でもっ」と静かに語気が強められた声を発し、震えを止めた。


「……君を放置するのは、もっといやだった」


 いっちゃんが目を見開いた。


 それから、もう一言も言葉を発さなくなった。


 佐竹の怒鳴り声が、徐々に、こちらへ近づいて来る。


 あいつは僕達がここにいることを分かっている。


 当然だ。——わざとをしておいたのだから。


 怒り狂った佐竹は、この曲がり角の向こう側から必ず馬鹿正直に姿を現す。


 その一瞬の隙を、思いっきり突く。


「勝とう」


 僕の発した一言を、いっちゃんは頷かなかった。


 だが、


 どたどたとせわしない足音が、曲がり角の向こう側から近づいて来る。


 やがて、三人分の人影が飛び出した瞬間、


「武蔵直伝、不意打ちアタァ——ック!!」


 僕はその中でめがけて、一直線に突進した。





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