死んだら異世界最強になっていた！！

第5話 神様からの呼び出し＆王様との契約

騎士A: 着いてこい！

ファリンダー: はい。

その時何かが俺を襲った

ファリンダー: うっ、うわー！

騎士A: なんだ！

ファリンダー: ん？ここは？

目を覚ますとそこは何も無い場所だった

？？: よく来たな！リージャエル.ファリンダーよ！

ファリンダー: お前誰だ？

シャントリーヌ: 我が名はカンサー.シャントリーヌ

ファリンダー: って事はあんた神様ってことか？

シャントリーヌ: そうだ。

ファリンダー: で、俺に何の用だ？

シャントリーヌ: 正直言うとお前にはなんの用事もない！

ファリンダー: はぁー？

シャントリーヌ: だがな、お主転生してきただろ？

ファリンダー: なんでそれを？

シャントリーヌ: 私が神だからだよ

ファリンダー: うぜぇ((ﾎﾞｿｯ

シャントリーヌ: 聞こえておるからな！

やっべ神様って耳もいいんだなー

シャントリーヌ: 早速だが本題に入るぞ！

お主を呼んだのはワシがお主に用があったとかではない。使命なのだよ

ファリンダー: 使命？

シャントリーヌ: そう。お主は前世でいじめをしていたそうだな？

だから今回この世界では人間を攻撃したりすると臓器のどこかにダメージを受けるようになっている。

ファリンダー: それもあんたが？

シャントリーヌ: まぁな

ファリンダー: でも、カーリウスと戦った時は痛みなんて感じなかったし、それになんで俺があんたの前に立っているんだよ！脳内にしゃべりかけることだってできるだろ？

シャントリーヌ: 君の臓器を痛めた後に、わしの元にテレポートするようにしてある。用がなければそのまま帰ればいいし話があれば話していけばいい

あとカーリウスとやらと戦った時の話だったな、それはな、

すごい話が来ると思ってワクワクしていたら

シャントリーヌ: ただワシが忘れていただけじゃ笑

ファリンダー: えーー！？

シャントリーヌ: まぁこれからは厳しくするから覚悟するんじゃぞ！

ファリンダー: はい！

シャントリーヌ: よしっ！戻っていいぞ

ファリンダー: 戻り方わかんないんですけど

シャントリーヌ: こうやってこうじゃ。

行ってらっしゃい

はぁーなんか一気に疲れた気がする

シャントリーヌ: あ、ひとつ言い忘れていた。この事は誰にも言うなよ。

ファリンダー: 戻ってこれた！

騎士A: 貴様、何をしていた！

まさか体調が悪いふりをして私から逃れようとしていたのではないだろうな？

カーリウス: ファリンダーはそんなことしません！

騎士A: まぁいいとりあえずこい！

そうだこっちの問題がまだ残ってた

騎士A: 王、連れてきました！

王: そうか、入れ。

ファリンダー: なんの御用で？

カーリウス: おい！

ファリンダー: ？

カーリウス: このお方はこの国全体を収める国王だよ？

ファリンダー: だからどうしたんだよ？

カーリウス: 恐れたりしないのか？

ファリンダー: 恐れるも何も、この人殺す目してないもん

カーリウス: まぁファリンダーならそう言うと思ってたよ。

ファリンダー: なんだよめんどくせぇ奴だなお前

王: ｵｯﾎﾝ！

ファリンダー: あーすいません忘れてました。

騎士A: 貴様、国王に向かってなんて口の利き方、許せん

王: まぁ待て

ファリンダー: で？話があるんですか？

王: そうだ、お主この国では禁止している魔法を使ったらしいな。

ファリンダー: えー？そんなことしたっけな？

王: それだけでは無いぞ？上級魔法まで使えるとか。

ファリンダー: あー使えますよ！

王: やはり使えるのか。

ファリンダー:俺を国外通報したいのですか？

王いや？今はそんな事はせん。その代わりに君にはやってもらいたいことがあるんだ。

ファリンダー: ん？

王: まぁ正確には君たちに。って言った方がいいかな

カーリウス: 俺もですか？

王: そうだよ君も。まぁ君たちにやってもらいたいことはこの国、いや？この世界を守ってもらいたい

ファリンダー、カーリウス: え、えーー！？

王: それが出来ないと言うならば、国外通報するしかないね

ファリンダー: わかった、やってやるよ

カーリウス: ま、ファリンダーが言うなら僕もやるよ

王: そうか、ならこれにサインしてくれ

ファリンダー: これは？

王: これはね、契約の書だよ。何か契約を結ぶ時に使われる

ファリンダー: へー？おっけー

ファリンダー: これでいい？

王: あぁ

ファリンダー: カーリウスも早くやれよ

王: あ、これは1人だけでいいんだよ

ファリンダー: ふーん。わかったじゃあ俺たちはこれで、

カーリウス: 失礼しました

マーリン: 大丈夫だった？その、処刑とか？

ファリンダー: そんなこと言われるかよ！

カーリウス: 大丈夫だよ。ちょっと契約を結んできただけ

マーリン: それってやばい契約とか？ねぇ教えてよー

ファリンダー: 誰がお前に教えるか！

クラスメイトA: なあなあ、大丈夫だったか？

クラスメイトB: 王様に呼ばれたんだろ？

クラスメイトC: 王様に呼ばれたらもう死ぬしかないとかいう伝説もあるんだって！

クラスメイト: やべーじゃん

ファリンダー: お前ら何言ってんの？

クラスメイト: え？

カーリウス: 王様はとってもいい人でしたよ

クラスメイトA: でも噂では、

ファリンダー: 噂なんてただの嘘だ。そんなのに惑わされんな！

クラスメイト: そうだよな！国王がそんなことしてるわけないよな

ファリンダー: (契約、)