第3話


俺は完全には、殺し切っちゃいねぇ、善いクズは、

死ななかった、生かしておいたのさ…

俺のスキルクズ殺しでな…!相手がクズになればなるほど、

大ダメージを与えるスキル…

俺専用のスキルさ…この世界では、一人ひとり、スキルがある、、

お前のスキルは何だ?

雑草ボーイ!ああ、、俺は、俺のスキルは、


雑草鑑定、、それでさっきの雑草を鑑定した

何!?雑草だと!雑草鑑定士だと!

それは、どうでもいいスキルだな!クズに相応しい!

お前は、クズだ!クズオブクズだ!

雑草並みには使えないクズだ!まあ、そんなレベルの

クズはお前だけじゃねぇがな…このゲームの中にいるプレイヤー、

それは俺から見れば、

全員クズだ!だがな、クズにも善いクズと悪いクズがいる…


そして、俺はその悪いクズを

狩るものだ、、今回は、初心者大量加入ってことで、

厳しく判定させてもらったが、

いつもはもっと、悪いクズばかりを狙って殺しているのさ!

俺の野望をお前に語ってやる

俺の野望は、この俺様の住む、


アドベンチャーライフというゲーム…このゲームをもっと

良いものにしたい、このゲームを最高のゲームにしたいという野望だ!

だが、、それには

邪魔者がいる、それがマナーの悪いクズどもだ!

殺された方がいいやつっているよな…

現実でもゲームの中でも、、殺された方がいい奴は、

殺した方がいいに決まっている…!


殺すべきなんだよ、クズは!だから、

俺はゲームでは非推奨のプレイヤーキルをもやる!

クズがこのゲームにいるってだけで、虫唾が走る…!

そういうやつらは現実で喚いてりゃ


いいのさ、!いやな現実をゲームにまで持ち込むな!

だから俺はやるんだ!クズを

このゲームから抹殺するために!

全員、ゲームから追い出してやる!そしてこのゲームを

最高のゲームにするんだ!そのためには、

どんな手を使ってでも、例え、ゲーム的には

非推奨の行為にでも手を染める、

最悪BANされてゲームから追い出されちまうがな…!


どうだ、、お前も俺のように、

クズを殺す活動に手を貸さないか?雑草鑑定なんて、、、

くだらねぇスキルを与えられて、ゲームにはご立腹だろうが、

それを上回る報酬がある

お前もきっとこのゲームを気に入るだろう、

雑草を気に入るくらいのやつだからな…


それを聞いて、俺はつぶやく、

うるせぇ、黒い奴、つまんねぇゴキブリ!ちゃばねが…!

ああ…!?なんだ!今、お前、

俺のことをゴキブリって言ったのか…!?なんだ、、、

くだらねぇクズだと思ったが、こうまでくだらねぇクズとはな…!

初心者だと思って

甘くしたら付け上がりやがって…、、

ひゅん…そこで俺は、自分の剣を一振りした…!

ちゅどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん…

平原に、再度の爆発が起こる、巻き起こるのは砂煙、、

一体俺のアバターのどこにそんな

力が隠されていたのか、、、、、砂煙が収まるころには、

平原には、、二つ目の大きな

傷跡がついていた…そしてその真ん中に立っていたのは、


黒い服の男、ちゃばねだった

ちゃばねは、びゅんと地を蹴ると、、

俺の元まで一直線に飛んでくる…!そして一閃した


それを俺は、受ける…!ずしゃああああああああああああああああああああああああん!

俺のアバターは激しい勢いで吹っ飛ぶかに見えた、

しかし、その場に踏みとどまっていた

微塵も剣で斬れた後はない…

正義の味方気取ってんじゃねぇええええええええええええ!

クズはお前だ!お前が死ぬべきだ!

ゴキブリ食ってろ!ちゃばね…!俺はそう叫んだ…!


お前、本当に初心者か?本当はレベル99なんだろ!

初心者に混じった、ベテランか…?

いや…?俺はレベル2だけど…?

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