ストーリー10:滅の過去
チャプター1
俺は、マンドレイカーの大群と戦い続けていた。
「はーっ。おりゃーっ。くっ。きりが無い。アークブラスター。」
俺は、マンドレイカー達を狙撃した。
「キエーッ。」
チャプター2
そこへ、マンドレイカーの隊長がやって来て、奇声を放った。
「ウワーッ。音量が凄過ぎる。」
「へへへっ。もっと莫大にしてやる。」
「ウワーッ。何っ? 建物が次々と。巨木まで。このままで良い訳ないな。
くっ。アーク。くっ。バルカン。」
「おらおらおらっ。ウワーッ。自分の方に跳ね返って来た。ヌオワーッ。」
マンドレイカーの隊長は、壁に激突した。
「アークライトニング。」
俺は、マンドレイカーの隊長を狙撃した。
「自分の音が予想以上だったぜ。」
マンドレイカーの隊長は、爆発して消え去った。
すると、マンドレイカーの大群も消え去った。
「どうやら、自滅したみたいだな。」
俺は、署へ向かって去って行った。
チャプター3
ここは、使われていない地下鉄の駅のビルの中である。
そこには、滅とレイドが居た。
「滅様。この五社の株が上がりました。」
「全て買え。まだまだ上がるぞ。クククッ。一気に潰せるぞ。」
滅は、全ての株を売った。
「この五社を我が物にしてから。」
「滅様。それは、まずいかと・・・。」
「気にするな。理解ったとしても、私には勝てぬ。幻衝術があるからな。」
チャプター4
滅は、過去を思い出した。
「壊恐 滅。見つけたぞ。」
「な、何っ、何をする? ウワーッ。」
私の名は、滅。
何で、こんな人物になったかと?
ああ、それは、今から話そう。
私は、判決を待っていた。
「判決。有罪。罪状、無罪。理由は、無い。」
罰金や禁錮などは全くなかった。
無罪なのに、有罪。私は、周りの人間いや、全ての物を信用出来なくなっていた。
「どうして、誰も理解してくれないんだ?」
チャプター5
しばらく歩いていると、私の目の前に、幻衝神が出現した。
「我が名は、幻衝神ディザスター。憎しみが多いな。我と契約すれば、力が手に入るぞ。
破壊の波動という力がな。」
そして、私は、その神と契約を交わした。
すると、私は、破壊の波動に包まれた。
「こ、これが、力? 凄い。」
「お前は、もう人間ではない。幻衝怪だ。我を受け入れよ。」
私は、ディザスターを吸収した。
「これで、復讐出来るぞ。全てを破壊し尽くしてくれる。フハハハーッ。」
道を間違えたのかもしれないが、もう後戻りは出来ない。
あの判決を出した者は、どうなったかだと?
始末したさ。木っ端微塵に跡形も無い程にな。
本編へ戻るとしよう。
チャプター6
ここは、千代田区である。
俺は、アークフリートに乗って、巨大化したテン二体とマンドレイカー一体と戦っていた。
テン二体は、弱かった。
「斬幻衝。フリートスライザー。」
アークフリートは、テン達を斬り裂いた。
「キエーッ。」
テン達は、爆発して消え去った。
「後は、マンドレイカーだけだな。」
「キエーッ。」
マンドレイカーは、大音量の音波を全身から放った。
「ウワーッ。何ていう音量だ?」
「激。強行突破するぞ。」
「理解った。拳幻衝。アークセイントドライブ。」
アークフリートは、マンドレイカーのみぞおちに拳を決めた。
「キエーッ。」
マンドレイカーは、爆発して消え去った。
チャプター7
ここは、警視庁の最上階である。
「ラクシャーサ。これを探して来てくれ。」
真は、ある兵器の部品のメモをラクシャーサに手渡した。
「何を御造りに?」
「そのうち話す。今は、まだ、その時ではないのでな。クククッ。」
「お任せを。それでは。」
ラクシャーサは、去って行った。
そこへ、滅がやって来た。
「真。例の兵器の方は?」
「もう少し、御待ちを。」
「気にするな。まだ、時間ならある。」
滅は、ニヤリとした。
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