応援コメント

第35話 幸せ」への応援コメント

  • 読了してしまいました。
    まさか健吾さん、亡くなるなんて( ; ; )
    純粋な愛、無償の愛を捧げる人、感動いたしました。
    幸せだったて思います。健吾さんの生い立ちや成功を手に入れたり手放したり
    そんな人生の中で、愛を貫いて幸せだったと思います。

    ののさま、健吾さんがののさまの分身に思えたのは私だけでしょうか。
    とっても心に残り物語でした。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    ハナスさん
    返信が遅くなりすみません。

    無償の愛が親子以外の関係で存在するのか、を思いながら書きました。荒唐無稽と思われる方もいるだろうし、現実的と思う方もいるだろうと考えますが、私は健吾の気持ちがわかるような気がしています。
    健吾は私の好きなタイプの人間の一人ですけど、分身と仰られると照れるばかりです。私はこんなに強くないし無利欲な人間でもないですから。笑
    終始、楽しいお話しではなかったですが、私自身は好きな物語です。少しでもご共感いただけるところがあったのであれば幸いです。
    最後までお読みくださり有難うございました。
    感謝!!です。


  • 編集済

    お邪魔します。
    コメントも書く時間も惜しく最後まで読み切りました。
    レビューにあるとおり、タオル必須です。
    天使だな!彼は天使だ!と思いました。
    無償の行動が「思い」だけでできるのは物欲から離れた特別な人だと感じました。
    このお話しは、この形でしか終われないな…そうも思います。

    美しい話しを、ありがとうございました。

    作者からの返信

    小烏 つむぎ様

    一気にお読みくださり、本当にありがとうございます。お読みいただいたのが、時間の浪費にはならなかったのだとしたら安心いたします。そしてとても嬉しいです。
    健吾はある意味、天使かもしれません。親から無償の愛を受けられなかったが故に、美穂に純粋な愛だけを注ぐことができた。いわゆる恋愛を求めることをしなかった。美しくやっぱり悲いです。
    仰られるとおり、この物語の終わりは「小説」としてこの形でしかないと思いました。残酷で忸怩たる思いもありますが。ごめんね、健吾。笑

    最後までお付き合いいただき、コメントとお★様まで頂戴し本当にありがとうございます。
    改めまして感謝を申し上げます。

  • 乃々沢 亮 様。

    涙なしでは読めませんでした。
    こんなにも一途で無償の愛があるのでしょうか。
    健吾さんが亡くなった事は残念で残念で仕方がありませんが、彼は最後は幸せだった。それがよく分かったから、残された皆も前を向けると思います。
    会社の人からも慕われていたのが分かったし。
    遺産についても彼なりにケジメをつけてきっちりとした形にしていたし。
    美穂さんには、一点の曇りもない状態で、また美穂さんも負担を感じさせない状態で会いたかったんですね。
    凄い人だと思いました。

    乃々沢様、感動的で素敵なお話をありがとうございます✨✨

    作者からの返信

    この美のこ様

    長い物語を一気にお読みくださり、本当にありがとうございます。とっても嬉しいです。
    仰るとおり無償の愛をテーマに物語を綴りました。親子間にある無償の愛が他の関係でも存在するのか。
    いやいや実際そこまでするヤツはいねーよ、というのが普通で、健吾の行動はむしろ常軌を逸していると思うのが現実かとは思います。
    ただ、私にはそれほど非現実的な思いもなく書いていました。なんだか健吾の気持ちがわかる気がするのです。
    おそらく健吾は美穂を解放できた時点で幸せだったのだと思います。そしてさらに美穂へ求める気持ちが芽生えてきていたのであろうことが、僅かながらせめてもの救いになったと思っています。もちろんそれが現実となれば一番よかったのですが。

    不出来なところは多々あると思いますが、この物語は私自身も気に入っております。
    それをお読みくださり、ご評価とレビューコメントまで頂戴し本当に本当に嬉しいです。改めて感謝を申し上げます。
    最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

  • 再アップありがとうございます。

    一回目もそうでしたが、二回読んでも涙が溢れて胸が熱くなりました。

    この作品、公募に出されてはいかがですか。
    第11回角川つばさ文庫小説賞というのが、ちょうど今日で締め切りですよ。

    作者からの返信

    心眼さんから❤をいただき、あら?と感じていましたが、やはり再読いただいていたのですね。
    二度もお読みいただけるとは、本当に嬉しいです。
    『角川つばさ文庫小説賞』は児童が対象読者とのことで、この物語で良いのか不安ではありますが、お勧めいただいたのが嬉しかったので応募してみます。
    本当にどうも有難うございました。
    感謝を申し上げます。

  • いやぁ泣きました。泣きながら最後まで。一気に読み切りました。死んじゃうのは勘弁してして欲しかった。でもお金をあげてハッピーエンドはちょっと野暮だし。 単なるラブストーリーじゃ、こんなに根を詰めて読まなかったかも知れません。 無償の愛、本当に美しい愛情。 親が子に与える無償の愛があたり前と思っているけど、それが当たり前に与えられない子が世の中にはいます。健吾君がそう。だから空しくて辛くて悲しかったのでしょう。その自分には与えて貰えなかったものを、自分が彼女に与えたかったのでしょうね。 陳腐なラブや愛、ではなく貴くて美しい見返りを求めることのない愛を。そしてその相手の幸せを自分の幸せとして感じていたい・・このラブストーリーは、好き好き愛してる、なんて軽いものではないんですよね。だからこんなに夢中にさせられちゃうんです。 (蛇足ですがちょっと思い出しながら余韻に浸ってウルウルしながら寝ちゃいます。もう~、涙の出るお話はつらい!)

    作者からの返信

    この物語は完全にフィクションでモデルとなる人物もいません。なので健吾のような愛を抱く人が実在するのかはわかりませんが、片想いの愛も成立するのではないかとの思いからこれを書きました。
    同年代の異性に対する、親から子に注ぐような愛。無償の愛がテーマでしたが、最後に健吾には相手に求める気持ち=恋心を芽生えさせたのが、僅かながらも私なりの健吾への救いのつもりです。
    ご感想にあるとおり健吾を死なせてしまう展開は、私も迷いました。曲がりなりにも小説を書いているのでエンターテイメント的な面も否定はできませんが、なにより無償の愛の成立を明確にするために、健吾の未来を描かない方向を選びました。残酷ですね、私。ごめんね、健吾。

    一気に最後までお読みくださったようで、感激しております。こんなにも自分の書いたものに興味を抱いていただけるなんて、本当に嬉しいことです。
    最高の感想も頂戴し、お★様までつけて頂き感謝を申し上げます。
    お付き合いいただき、本当にどうも有難うございました。

    編集済