第3話 〜関所での戦闘〜

僕らは関所についた。

しっかし、弓持ってるしどうやって通るかな・・。

「!おい!何者だ!弓を持ってるぞ!」

ちぇ。バレた。

すると黒江さんが布を差し出した。

顔に巻けってことか。

「ありがとう、黒江さん。」

「名前を言うな。素性がバレる。」

ちょっととがった黒江さんと走り出す。

「くr・・じゃなかった。えっと、小豆さん!右!」

「おっと。感謝。えっと、芭蕉。」

えっと、綾目→あやめ→菖蒲→ばしょう→芭蕉 ってこと?

因みに私は適当だ。

私は後ろを向いて弓を引きしぼり・・・ってわっ!

一瞬で距離を詰めてきた。

「芭蕉。危ない。」

黒江さんのクナイに救われた。

よし、次こそは!

えい。えい。えい。

敵と距離が開いているのなら、私の独壇場だ。

黒江さんも強い。

よし。関所を抜けた。

布のおかげで素性もばれていないだろう。

では蛭ヶ小島に向かおう。

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