第32話 『第32回電撃大賞 電撃小説大賞 応募要項』 発表について

 2024年5月10日、『第32回電撃大賞 電撃小説大賞 応募要項』が発表された。

https://kakuyomu.jp/info/entry/32th_dengekitaisho_kakuyomu_entry


 『一蓮托生~蓮華の下で結ばれて~』はカクヨムコン9で落選したら第32回電撃大賞に応募するつもりだったが、要項を見て驚いた。

 前回までは『〔長編〕12万字以上18万字以内で完結していること。』だったのだが、今回は『〔長編〕10万字以上15万字以内で完結していること。』となっているのだ。『一蓮托生~蓮華の下で結ばれて~』は現在16万字あるので1万字削らないと応募できない。果たしてどうしたものか。


 とりあえず追加パートで削りやすそうなのは、「第72話 お花見の会」「第73話 男たちの夢」「第74話 春のうららの」の三章、後は芝原家への訪問パートから「第59話 葵のピアノ」を中心とした辺りだろうか。もし削ることになった場合、お花見の会は短編として独立させる、芝原家訪問についてはオリジナル版をこの『一蓮托生シリーズの覚書』に移すというのも考えている。

 「あとがき」も削る候補に真っ先に挙がったが、文字数はあまり稼げそうにない。

 ただし削除した場合問題なのは、皆様からいただいたコメントもなくなってしまうこと。これは転記するしかないだろう。

 もしくはカクヨム版はこのまま残し、電撃大賞のWEB応募サイトから応募するという手段もある。こちらは「ワープロ原稿の場合 80~130ページ。 テキスト(.txt)以外の形式の場合は縦書き。※1ページ=42文字×34行で設定してください。」とある。

https://dengekitaisho.jp/novel/apply.html


 ざっと計算したところこの書式でも200ページほどあるので削りが発生する。ただし、カクヨム版には影響を与えないためこちらの方が気楽かもしれない。応募要項を見る限り、カクヨムに限っては登録を残しておいても問題ないようだ。


 もう一つ、電撃大賞以外の他の小説賞に応募するという方法があるが、ウェブで発表した物は応募できない等、条件が厳しい物が多い。

 どうしていきなり文字数が減ったのか、本当に残念である。他の応募者にも困っている人がいるのではないだろうか。

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