第三話 お似合いだな、全く
「雅紀!昨日遅刻したのに、私がいない間に帰ったでしょ」
と雅紀は現在、俺の席の隣で学級委員である山田 穂乃果(やまだ ほのか)に詰められている。
気が強いが、華奢な体に胸はふっくらと大きな山が二つ。それに、顔は高校生と思えないぐらい童顔だ。
色んな部分があべこべで、そのギャップに萌える男子は数しれない。
「きのうは、穂乃果忙しそうだったから、、、先に帰ったと思って、、、」
雅紀はただ、ただ、しらばっくれていた。
いつもの流れだ。
雅紀は、穂乃果の事を中学生からの腐れ縁だと言っていた。
腐れ縁とは言うが、俺から見てみれば、2年目のカップルのようにしか見えない。
早く付き合えばいいのに。
「おかしいなー私昨日は、日直で少し遅くなるからここで待っていてと言ったはずなんだけど」
記憶を遡ってみると思い当たる節があったのか慌てて
「お、おれは、、、穂乃果はいつも俺達の為に働いてて忙しいの知っているからさ、、、たまには、、、気晴らしでもしてほしいな、、、なーんて」
「雅紀君、またお仕置きが必要みたいね」
先程まで、俯いていたが、ゆっくり顔を上げると穂乃果は鬼の形相になっている。
"君"を付けた時は怒りがMAXになる寸前を表してる。
雅紀は、このままでは不味いと思いすぐさま謝った。
「すいやせんっでしたーー」
教室中に声が響き渡る。
だが、周りの様子など気にする余裕などないみたいだ。
「それを先に言わーんかい!!!」
と雅紀の頭を穂乃果は、チョップする。
うん、お似合いだな全く
後で、お祝いに大量の花束を贈ってやらなければ。
そんな、未来の事を想像してたのも束の間、俺は危機を感じた。
「ま、、、あ、、いいわ、それより」
それと、同時に陽平(ようへい)は、この場をゆっくり離れようとするが穂乃果に見つかってしまった。
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鮮度が命とよく聞くが、
毎日締め切りなのは正直荷が重く感じてきた。
プロット?を勉強していこうと考えている。
身につけたらズルズルとスパゲッティみたいに書けるらしい。
今後どうなるか、わかんないけど
とりま、応援よろしく!!!
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