【86:『嫁入り』さえもテーマ】
今年の初夏(2023年の梅雨時と思ってください)、久しぶりにカクヨムのコンテストなど、少しだけ要綱を覗いてみました。
その中で「嫁入り」をテーマにしたものがありましたね。
いや、羨ましい限りです(笑)。
私もお嫁さん、欲しいですよ(笑)。
それはそれとして、意外と細かい注文がオープンになっていました。
それだけ力を入れたコンテスト企画なのでしょうけれど、逆に言えば、ある程度方向性を示してやらざるを得ない状況とも思いました。
今回は企画側がきちんと手綱を握ることで、おかしな方向に向かってしまう作品を抑制する目的があったのでしょう。
いわゆるエグゼクティブプロデューサーみたいな立ち位置です。
ともかく今は『嫁』というだけで、良くも悪くも色々と想像を膨らませることが出来ますからね。
要綱を読むと、根本にあるのは『健全さ』であることがわかりました。
幾ら夫婦であろうと、性的な描写などはNGなのでしょう。
やり過ぎると官能小説になってしまいますからね。
私も個人的には、どんなジャンルであれ、どんな媒体であれ、強い性的な描写がある作品は、小説もコミックもアニメもゲームも嫌いです(別に性的なものが嫌いと言う意味じゃないですよ?)。
何より驚いたのが、「30代から40代の女性向け」というもの。
もちろんそれ以外の女性や、男性が読んでもOKだと思いますが、ターゲットの層がかなり具体的ですね・・・。
これ、主に結婚願望の高い独身の女性に向けてのものじゃないかなあ(そこまでは書いていなかったけど)。
要綱を見て、そう感じました。
まあ、恥ずかしげもなく婚活の裏話をしちゃいますけれど、現在の苦しい経済状況から脱するために、結婚という手段を用いてくる女性はそれなりにいます。
まあ、利用するシステム(結婚相談所、婚活企業、マッチングアプリなど)によって、利用するかたがたの背景は異なると思いますけれど。
プロフィールの資産の欄を見て、「預貯金」が無い人はリアルに無い(百万円未満)と考えた方が無難です。
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