【22:トップページに掲載される新着小説の情報に対する疑問点】

 トップページに新着小説の情報が掲載されていますね。

 けど、かなりの人数のユーザーが引っ切り無しに投稿している状態ですので、表示されても最大一分程度ではないかと思います。

 二分程度表示されていたら、よほど運が良かったと言えましょう。

 三分以上なら異世界の神様なみの奇跡です。

 ですが幾らユーザー数が多いとは言え、この短い時間の間にいったいどの程度、その作品に興味を持つ人に出会えるのかと疑問を感じています。

 

 もちろん読者ユーザーの力を侮ってはいません。

 新着情報をもっと表示させることは可能ですし、自ら探検隊のように探し回り、お気に入り作品を探し当てる読者さんもいることでしょう。

 ですがあのトップページに表示されることは、ランキングやその他の表示も含めて、何よりも一番の宣伝になると思います。

 何しろ、カクヨムの表紙を飾るわけですからね!

 けどやはり大半の人たちは、ほんの一分程度の時間、新着小説の情報に掲載されるだけで、殆どの読者の目につかないのではないかと思います。

 

 ただこうしたWEB投稿サイトの大きな欠点としては、作品数があまりに多すぎるため、殆ど宝探しのようになってなってしまっているのではないかと思うのです。

 検索でも探せるようになっていますけれど、自分の興味と一致する作家さんやタイトルもわかりませんし、せいぜいタグをヒントに探すくらいしか思いつきません。

 時間が掛かるものと思いますけれど、どれくらいの読者ユーザーが手間暇をかけて探しているのかも気になります。

 

 注目の作品に表示されるシステムが改善されたような話を聞きましたが、それでも表示されるのはごくわずか。

 雀の涙みたいなものですから、見逃している作品の方が圧倒的に多いはずです。

 

 自分の結論として、読まれるか読まれないかというのは、もはや運によるものと思います。

 この創作論は、これまでずっと鳴かず飛ばずだった自分にとって、初めて多くのかたがたに注目される作品となりました。

 それもやはり、最初の頃に目に留めてくださったかたがたが★を入れてくださり、それがランキングに表示されて、また別の方々の目に留まったことの繰り返しだろうと考えます。

 やはり、運が良かったと感じざるを得ません。

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