第4話


 リックが20歳になり子供は6歳と丁度よかった、

労働と学業を両立せよ。

黒板を用意したり個人用にも黒板を用意したりと午前中は農業や商売を午後は学校を登校するように指示嫁達にも協力して貰うため言語魔法を永続付与してやった、俺達は孤児なので学が無いが俺が午前中に教えて午後に教えるようにした、最初は反感もあったが半年もすれば慣れてきたのか何も言わなくなった。

両方の言語を習い算数を教え剣を教え魔法を教えて一日が終わるこんなことを続けていけば能力の違いがわかるようになり1クラス2クラス3クラス4クラス5クラス6クラスと成績順に半年後とに変わるようにした、生徒同士の木剣の打ち合いは認めたが魔法を使うことは許さなかった、リック22歳で騎士科に数学科に魔道具科に魔法科にメイド科などを作りだしより専攻学部を設置した最上級生が3年になった頃授業の選択をさせ次年度以降順次その専攻を学ぶようにしたがある一定能力がないと卒業証書は貰えない仕組みにしてある、どの科目でもある程度他の科目を修得するようにしてあるのでやはりリックの子供が一歩二歩と進んでいる。剣も魔法もシャティの子供リオンが一番でリックの子供達は僅差であった。

人間とは業が深く誘拐が頻繁にあっていたが転移で行くと奴隷商人たちが連れ去っていたので追い剥ぎをして奴隷商人たちから商人になるように闇魔法をかけてやり、他の奴隷商人たちも同じようにしてやった。

この事件から外周に堀と深さ二メートル木の杭をさして横幅二メートルのある堀が完成し塀は五メートルの高さで厚みは二メートルある鉄筋も25ミリを使用した鉄筋コンクリートを作り上げた閂も一本の木の閂もにしどこを攻略出来ない最高の第一の門を完成させ第二の門は30メールとして同じように掘りも塀も閂も同じ構造にし門番を採用し予備の鉄で出来た厚み50ミリの1tある閂を兵舎に置いている第一の門と第二の門の幅は30mとし全てに門や閂に魔法反射物理反射を施した形は第一の塀は円形にし第二の門は六芒星にしてあるので正面や横からは破壊出来ない構造にした。

破壊出来るのは真・エクストラファイアなどの魔法以上に設定してある、実りの秋が来て炊き出しは肉だけになり各自の家で食べれるようになった。

人口が1000人を越えた時にリック歴を制定、記念にリック元年としてリック達親子は王族となった。ドンドン変わるリック周辺元年記念に金貨一枚分100万Gのお金を支給したがいつも後手後手になっているのが住民の不満らしいけどそれなら出ていけばいいのにと思うリックは男女子供問わず不満があるなら出ていけと公表したら不満はなくなった難民をなぜリック家族が面倒を見なくてはならないのだと思うリックであった衣食住を用意したり安全を用意したり作物が育つまで炊き出しをしたのに不満?そんな国民は要らんと言ったリックは住民達を黙らせるのに充分であった。税も4なのに不満を俺に言うならお前達が王様になれとも言った。最先端の授業を無償で受けれて何が不満だー。その年リックは全てを放棄して学業だけに専念したら経済が回らない事を住民に分からせるのに充分であった、それからはマップ画面を常時展開して赤反応は追い出して行った。商業組合と冒険者組合も作りギルドではないので他の国では通用しない、金銭管理を任せ肉の調達も任せた。

元年はこの地に来て二年目だが豊かな生活をおくっていると思う、今まで見てきた国よりかは。

俺の名前はリオン、リック父上の第一子8歳、父上は僕達になかなか会いに来ないが会いに来れば勉強に魔法に剣を教えてくれる不器用な父上だ他の子供達より可愛がってくれるので誰にも負けられないと思っていたが回りのレベルが低すぎて俺達子供達12人が集まり訓練をするようになる。父上の昔話はシャティ母上から何度も何度も聞いている常に先を読む限り死なないと言っていたとか魔力を体の中で回せと何度も聞く、のでやって見るがなかなか出来ないが身体強化が完成したとき初めて父上から誉めていただいた、それからは他の子供達にも負けないように走りながら魔法を使ったりして過ごしていたが父上が王様になったら帰って来れない日が続いたぼくは父上に負けないようにがんばっていく。

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