観音様、これを見越して…? ハッチピーエンドで良かったです。2人ともしっかり者だから心配ないですね。世の中をそれなりに見た身としては、「愛さえあれば何もいらない」的に無鉄砲に飛び出して行って、というのではなく、ちゃんと貰うものはもらって身を立てるところまで書かれてるのが安心できます。
作者からの返信
有馬 礼 さん
お読みいただきありがとうございました!
観音様、何処までお見通しだったのでしょうね…。鉢かぶり姫が大好きで、もっと違う角度から幸せエンドが見たいなと思い、書いたのがこちらの作品でした♪
元のお話も結局、お姫様だった教養や美しさをかわれて…のラストだなぁと今回見返して思ったので。
そうなんですw そこ気づいてくださってありがとうございます!
男の子として育て上げられた宰相の君の方が、現実を見てちゃっかりしていたのでした笑
異母姉弟のとりかえばや物語は有名ですが(ちゃんと読んだことはないけど)こういうとりかえばやもあるんですね。どの程度の改編が入っているかわかりませんが、男装・女装した先でいい人と出会うというというモチーフは今でもあるし、昔も今も萌えるところは変わらないですね笑
見た目にとらわれず相手の心に惹かれて、それを隠そうとせずに突き進む宰相の君が超イケメン!!こんな人私も惚れる。
鉢かづきは辛い人生だったけど、素敵な人に巡り会えてよかったです!
作者からの返信
tomoさん
お読みいただきありがとうございます!
確か鉢かづきと、とりかへばや物語の時代背景が同じだったなぁと思いながら書いたお話でした。
お姫様と宰相の君の正体を逆転させてみるという笑 母の影響か、リボンの騎士やベルサイユのばら、どろろなんかを読んでて、小さい頃からこういう逆転性別の話好きなんですよね(´∀`)
男の子らしく育とうと真っ直ぐに生きた宰相の君を、最後は掻っ攫っていく鉢かづきにしてみました!
嬉しいコメントをどうもありがとうございます♪
とりかへばや物語の奇想と鉢かづきのフェティシズムが組み合わさって、古典が萌えの最前線に躍り出てきたようです。出逢いによって人格が徐々に変化していく様が鮮やかでした。
作者からの返信
だいなしキツネさん
御読みいただきありがとうございましたー!!
大好きな鉢かづきを、もしも逆だったら…で今回やって見ました笑
其々に、別の性別として生きてきた故の長点と、逆に其れを乗り越えて明るく過ごしていけそうな幕引きを描けていたら幸いです。
嬉しいコメントをどうもありがとうございます(о´∀`о)!