詩 電信柱に頭突きする
仲仁へび(旧:離久)
第1話
「まま、あそこに変な人がいるよ」
「しっ、見ちゃだめよ」
電信柱に頭突きする
熱い思いで頭突きする
頭が痛い
額が割れる
血が流れる
だけど
頭突き頭突き
繰り返し頭突き
電信柱に頭突きする
意識が飛ぶまで頭突きする
誰が勝つのか
おまえか おれか
俺は勝つぞ おまえにも
俺は負けない おまえにも
電信柱に頭突きする
電信柱に頭突きする
大事な場面で頭突きする
大切な場面だから頭突きする
「ストーリー」
ループするためには、自分の意識を落とす必要がある。
俺は、何度も命を落とす彼女を救うために、てっとりばやく自分の意識をかりとって、次に世界の行かなければならない。
しかし、ちょうどよく自分の意識をかりとってくれる人なんていないないから。
どこにでもあるそれに注目したのだ。
詩 電信柱に頭突きする 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます