第□話 とある少女のプロローグ

第□話


「お腹空いたなぁ…」


私の名前は□□。


何時も腹ペコな女の子♪


食欲は満たされても、何処か満たされてないと感じてしまう可笑しな娘なの♪


そんな私は、今日出会ったんだ♪


神様みたいな人に♪


☆☆☆


「ふぅ、私の代わり映えしない世界ね。まぁ、直近の世界だから当然か。」


ある日、突然空が割れて、その綺麗な人は現れました。


でも、正直吐き気がしたの。


綺麗だけど、醜い。


醜いし、まるで汚物の様な匂いを垂れ流すゴミ。


そんな風にしか見えなかったの。


今なら理解わかるけど、当時は『何でなんだろう?』って思ったなぁ…


「貴方は誰?」

「私?私は雨崎 朱里よ。…そうだ、この世界で初めて会った君に決めた♪」


その言葉を聞いた瞬間、私は………






















「いただきます♪」


………彼女を食べていた。


「ぺっ、やっぱり不味い!相変わらず、傲慢さに満ちた味だね…」


………ああ、思い出しちゃった。


道理で、吐き気がする訳だよ………


「仕方がない、始めよっか。」


私は□□。


「この世界にも居るのかな?私のお腹を満たしてくれる人♡」


常に空腹で………


「居なくても、限界まで我慢しよう!私だって怠惰と違って忍耐も楽チンなんだよ♪」


常に健気で………


「でも、早く食べたい♪」


常に○○に飢えている………


「食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい♪」


………暴食な可愛い女の子♡


☆☆☆


「見つけた♪」


続く



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