作者の一人反省会

総評、ハードな世界観でライトなノリになっている為、もう少し描写加筆と、複雑な対立を描く。





1話

・主人公の性格がもっと分かりやすく書けると良い→キャラクター造形が一発でわかるといいよね。

・「前職のお給料の三倍は出せます(囁き)」という分かりやすい動機を作らなければ主人公を動かせなかったのがあまり上手くない。→動機から主人公を動かせるようにしたい。アイデアとして、車のローンを払う為にするとかは面白いかも?



2話

・もう少し長めにとっても良かった→割とハードボイルド意識してたけど、その分の労力がデカい。

・旅してる時でもお酒を飲むという意外性をもっと出せると良かった。→電車での移動にするのは?


3話

・田舎暮らしのせいで世界観が共有出来なかったので、ここは絶対必要だった→もう少し滑らかに出来ると良いかも?

・しかし、三話切りの関門であるため、割とスピード感が必要だったかもしれない。ここで7話を入れるのも手かもしれない



4話

・状況説明をもう少し上手くなる。

・クロエさんの動きをもう少しうまく書けた。



5話

・ここで一章で使いたいキャラをある程度出すことにより説明パートを減らすことが出来た→雫との出会いのイベントは別にした方が良かったかも。

・お酒の味についての描写もう少し強化したい。


6話

・ここでイベントを発生させても良かった。テンポ感が悪くなったので、この辺のバランス感覚を付けたい→借金イベント?


・ドームのデカさイメージさせるようにしたかった→せっかくなのでサイバーパンク謎単位として東京ドーム使う?


7話

・良く書けた。お気に入り。二話に持ってくれば良かった


8話

・ここが問題。ここで、イベントを起こしても良かった。→培養槽からタコが出ている〜みたいな?


9話

・ジャンク屋の婆さんについて加筆したい


10話

・八百屋の人を上手く使いたかった。農協イベントで絡ませるのもあり?


11話

・大吉〜〜〜もっと嫌味言えよ!!!

・イチャイチャもっと百合しろ


12話

・キメラの例は良い→培養槽についてももう少し触れた方が印象に残る?

・ギャグ終わりの地の文下手→ギャップを意識。


13話

・仮想水について、いらない気がする→SF的なネタとして置いてみたがいまいち効果が実感せず、無駄

・キャラの掛け合いもう少し意識したほうが良い


14話

・もう少し長くても良い。なんとなく足りない気がした。

・エミリ初登場、インパクト薄い。


15話

・ここはバランス上手く行った筈。レモンとデートシーンは印象に残って欲しい。


16話

・エミリについて深掘り、インパクトに掛ける。

プラスαでストーリーを書くのもあり

・クロエさんとの会話、重要度は低い→前と被るから別の人との会話にすれば良い?


17話

・最後の方が会話文ばかりで地の文がもう少し欲しい。

・エミリとの会話でロイの素を引き立ててたい。


18話

・ラブコメ風味を出したいので、ここのバランス感覚をもう少し付けたい。

・ここのイベントの重要度は低いので引きをもうすこしつけたい。


19話

・ショートショート風に文体を変える練習。短く言葉を区切りスパッと話が進むようにした→もう少し、モブのセリフ回しを意識したほうが良いかも。

・料理がピーキーすぎる。


20話

・会話文のバランスが悪い。

・マタギの道中にラブコメあっても良いかも?


21話

・なんとなくマッチポンプ感あった。→熊じゃなくてイタチとかにした方が良いかも?

・彩のセリフが分かりにくい。


22話

・ここで主人公の心情を語りたかったが出来が悪い→もう少し、プロットを見直す方がいいかもしれない。

・ここは本当に治そう。


23話

・ラブコメもっとラブコメをしろ。

・老夫婦ももっといちゃつけ。


24話

・特になし、良くも悪くもインパクトに欠ける。


25話

・飯テロレベルを上げよう。修行あるのみ。

・わいわい度が欲しい。キャラがあまりたっていない。


26話

・デジャブを感じる。やり取りに新しさを加えた方が良い。

・ノリに乗っているだけで、重さがない。もう少し、探すところをしっかり描きたい。


27話

・二人の関係性の書き方が二流、甘えている。もっとキャラ建てさせるとかしろ。

・パンのおいしさとかグルメ描写が甘い。戦闘も甘い。もっと素早く。カッコよくをイメージ。


28話

・ロイが悩む事でしか物語が進まないのは技量不足。

・イベントの深堀とか妥協した点が多い。もう少し、しっかり質量をもって書くべき。


29話

・クロエの造形が浅いかも?もう少しキャラのテーマ性を含ませる。

・500字くらい全部増やした方が良いきがしてきた。


30話

・話の前後の話を持ってくるのもあり。

・発言元が分かりにくい。


31話

・雫サイドも書いたほうが面白い

・会話にもっと質を、セリフ回しに熱を


32話

・短い。もっとキャラ性を持たせろ。

・別視点の長さも短い。倍にしろ。


33話

・うまくいった。これだけはそこそこうまいと思う。



総評。自力不足。アイデアは良いと思うが、もう少し話が上手くなると良い。

なるべく1万字以内にアンカーを張った方が良い。例えば、もっと雫さんとの出会いを市役所で激的にするとか。後半になるにつれ、クオリティが下がっている気がする。最後の落ちも、アレ?ってなった。いいアイデアが生まれたので、(カクコンで受賞できなかったら)リメイクしてスニーカー大賞に応募するのも良いかもしれない。


1章では、自分の書きたいものその場で書いていったがプロットが甘く、破綻しかけていた部分もあった。一章を書いてみて、ラブコメ度を増やして、締め括りとして、「雫さんと付き合う+コケモモの普及」にすると良いかなと思った。

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