拝読致しました。
リツさんの妄想、逡巡、羞恥、様々な想いが巡りますね。
タルワールさんは騎士とも思えない程、俯瞰的に状況を眺めていて、商人たるリツさんをもやり込めるほど的確に商いの筋を抑えておられる。
に対してリツさんは、商人であれば目をつぶってしまいそうなカネにまつわる人々の感情を、現実として受け止めようとしている。
騎士にせよ、商人にせよ、単層的でなく、多面的であろうとするような二人の在り方が感じられました。
その上で、リツさん、タルワールに対してかなり情を移していますね。
本来商人であれば、金銭的関係の用心棒と捉えることも可能なはずなのに、タルワールのことを考えざるを得ない彼女の様子が可愛らしかったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この話は、読者さまの評判が一番いいんですよ。
でも、リツの矛盾した心情を指摘していただけたのは初めてですので、とても嬉しいです。
そうなんですよ。これ、一応、リツの人間的成長を描いた「つもり」の小説なんですよw。拝金主義者が、お金の裏側にある「事実」を直視した時どうなるか?的な話なのです。まぁ、多くのトレーダーが陥る心理的な病巣にはなるんですけどね。
で、ふたりの恋愛話は、ちゃんと決着をつけてありますので、もしよろしければ、そこらへんも楽しんでいただけると嬉しいです。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
この先読み続けていただけると嬉しいです!
ごきげんよう、ああ、リツさん、可愛い!
これは素敵ですね、商人だとかは横に置いて、ちゃんと恋する女の子だ!
恋する、ですよ、リツさん?
ちゃんと恋する女の子になってます、気付いてますか?
可愛いなあ、きっとタルワールさんもそんな貴女を可愛いと思っている筈!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この回が、この小説で「もっとも」評判がよかった回でしたので、そういってくれると本当に嬉しいです。恋する女の子ってこんな感じですよね!
大人になるとですね、色々汚れてしまいますがw。私はこういうピュアなプラトニック的な話が好きなので、自分の趣味に全振りしてしまいました。それが、いい方向にいったんだな、としみじみ思えます!
ありがとうございました!
こんにちわ(^^)
あらあら。なんというか、リツの初々しさがよく伝わってきますねぇ(〃▽〃)
心理描写はしっかりしているのに、実際の行動が細かく描かれていないので、こう色々と想像が捗る所がとてもいいんじゃないかと思います!
恋愛表現の書き方は超苦手なので、アドバイスにならないかもしれませんが…。
致してる(?)タイミングに沈黙があると、時間の余白を感じられるかもしれません。
要は「…………」「────」みたいな会話無しの部分です。「っ」とか「ん」とか入っても良さそうです。
短ければ勢いを感じますし、長いならじっくり致してるなと、雰囲気が絞り込めて妄想が捗ります( ̄▽ ̄)b
長々と書いてすみません。お邪魔しましたーm(_ _)m
作者からの返信
いやぁ、ありがとうございます。
ちょっと何かたりないなっと思っていたので、間ですね、間
そうなんですね。私、色々詰めてしまうので!!
ありがとうございます!!いや、めっちゃ勉強になりました!!
助かりました、ありがとうございます!!
戦争で多くの人が亡くなる状況もビジネスチャンスとして儲けに走る人がいる……。いつの時代も変わらないですね。だからウクライナの戦争も終わらないのかもしれません。
リツがタルワールとの出会いによってそのおぞましさに気付いたのは良かった。
彼女が良識のある商人に成長していってほしいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうなんですよ。この物語はリツの成長の物語なんですよ。
これから、まさいにrainyさんの指摘したこととリツが真剣に向き合っていきます。
ここからは、わりとマジな話、かもしれませんんw
いや、ちゃんとこのテーマにも決着をつけますので、よろしければ、引き続き読み進めていただけると嬉しいです!