応援コメント

第39話 復讐はお菓子をあげるように、甘美に」への応援コメント


  • 編集済

    国王が一番のゲスでしたね。まさにゲスの極み。一読したときは、ユリシスはこのゲスな国王と引き続き付き合わなくてはならぬのかと。不安を感じましたが、コメント欄での遊井さんの解説を読み、納得した次第です。なるほど。国王は既に自縄自縛の罠に陥っているわけですね。

    作者からの返信

    この国王は本当にゲスの極みです。私は今まで悪者にも救いある結末を用意していましたけれど、この国王に関してはないです。現実もそうですけれど、変われない人ってどうしようもないですよね。
    ざまあって読者がカタルシスを得られる方がいいのでしょうが、利用して甘い蜜を吸った後にぽいっと捨てるのも復讐としてありなのかと。
    ユリシスは国王とうまく付き合いながら(コントロールしながら)、国王の死の間際に残酷なことを言える人じゃないかと思います。


  • 編集済

    この小説には人間の心理の綾と駆け引きがいっぱいですね。
    そこに焦点を当てて読むだけでもたいへん面白いと思います。

    作者からの返信

    おっしゃる通り、駆け引きがいっぱいです。
    書くのは楽しかったですが、とにかく時間がかかりました。
    特に心理戦が台詞で行われるのは、何度も何度も書き直したので、一つのエピソードに四時間ぐらいかかったのもあります。
    賢い主人公を書くのは、とうぶん封印するかもしれません^^;

    国王への仕打ちは、肉体的に痛めつけるのは私が好きではないので、精神的にじわじわくるのにしました。

  • 国王をお父様と呼んで慕う愛らしい少女。
    ユリシス、やりますね。
    なかなかの手腕です。

    作者からの返信

    ユリシスの演技力は高いですね。
    狡猾な国王がすっかり騙されてしまいました。たとえ見抜いたとしても、すっかりユリシスの虜になってしまって、騙されたままでいるかもしれませんね。

  • ユリシスはなかなかの策士ですね。
    最初はユリシスが心配でしたが、国王よりもユリシスのほうが怖くなりました(笑)
    でもいろいろとうまくいって良かったです!

    作者からの返信

    令和の凡夫さん、ありがとうございます。
    ユリシス、怖いですよね。私もそう思います笑
    じわじわと追い詰めていくのって、精神的にきそうです。
    ユリシスは心理戦が得意ですね。

    残り2話になります。最後は甘々ですので、お楽しみに🤗

  • ユリシスの作戦勝ちですね!
    でも、この国王には気を付けて。蛇みたいな奴だから……。

    作者からの返信

    ユリシス、気をつけて!って思いますよね。
    ノルール国王を蛇みたいな奴だと思っていただけて嬉しいです。
    作者は二人の未来が大丈夫だと分かっていますが、それを読者は知らないので不安に思ってしまいますよね。
    言葉足らずだったなと思います。
    未来のことまで書かなくても、左右どちらの道を歩むのかは書いて、読者に安心してもらえたらなと思って書き直してみました。
    簡単に書くと、お菓子の家に誘って飼い殺すみたいな。
    高度な技なので危険と隣り合わせですが、ユリシスなら出来るんじゃないかと思います!

    コメントをもらうことで、伝わっていること。言葉が足りていない部分を知ることができるっていいですね。
    無雲さん、コメントをくださってありがとうございます。

  • 国王を手玉にとって、胸のすく思いです。でも、気をつけて欲しいとも思います。

    作者からの返信

    作者は未来を考えたうえで書いているので気がつかなかったですが、読者にしてみれば「ユリシス気をつけて!」って思いますよね。
    ユリシス、危ないことをしていますよね。
    なので少し書き直してみました。

    雨さんは映画に詳しいので観たことがあるかもしれませんが、フランス映画で、大学教授が若い娘と肉体関係になります。
    愛しているかと問えば、愛していると答える。
    求めれば、応えてくれる。
    なのに娘の本心が分からずに、男は理性を失っていく。

    ユリシスと国王は関係は持たないですが、こんな感じを頭に描いています。
    若い娘の本心が分からずに不信が膨らんでいき、狂ってしまうみたいな。

    編集済