焔天明は線を引く

 顔面蒼白の焱ちゃんを質問攻めするのは正直楽しかった。根掘り葉掘り稲光少女の店「INABI」での行動を確認していたのだが、色々な部分がツボである。


「人形を買うのは趣味なのか?」


「……えぇ、まぁ、はい」


「焱ちゃんのことだから普通には飾ってなさそうだな」


「詮索しなくていいのでこの凶悪な書の数々を片付けてください」


「触って移動させてくれていいぞ。どうせ燃やす」


「ちょっと何言っているか分からない」


 焱ちゃんは祈るように両手を握り合わせている。少し置く書を増やせば「食われる……」と呟いていたので盛大に噴き出してしまった。焱ちゃんには俺の書がどう見えているのだ。


「どう……暗闇で獲物を見定めているハイエナ、とでも言いましょうか。触ったら腕食いちぎられる気がします」


「そりゃ怖いな。今の焱ちゃんは三百六十度ハイエナに囲まれている訳だ」


「伝わったのなら早急に片づけて頂きたい」


「まぁ今暫く」


「殺生な……」


 焱ちゃんは完全に諦めた色を纏い、事が過ぎるのを待つ仏のように目を伏せた。眉間に皺を寄せた仏なぞ俺は知らないが。面白いなぁ。


 俺が機嫌よく焱ちゃんを見れば見るほど彼女の空気は下降していく。影からザ・タワーの溜息が聞こえた気もしたが、空耳だろう。


「で、ほんとに稲光少女に言い寄られる理由はないと?」


「言い寄られるに語弊も感じますが、別に……」


 冷や汗をかいた焱ちゃんは初めて言葉を止める。彼女は少しだけ目を開けたが、書の海を見てすぐに瞼を下ろしていた。


「……目」


「目?」


「いや……はい。初めて私が稲光さんにレジをしてもらった時に、言われたなぁと思ったんです。素敵な目ですねって」


 俺は自然と頬が下がる。胡座をかいた膝についていた頬杖をやめ、凝視するのは眉を寄せている焱ちゃんだ。


 祈りの形のまま首を傾けている少女は、本当に、少しだけ気になった事として教えてくれる。


「いつも真っ直ぐ目を見てくれるので、こちらは何ともむず痒くなるなぁと……それくらいですかね、稲光さんで何か思うことがあるとすれば」


「……そうか」


 あぁ、そうか、この子はここまで無自覚なのか。


 俺は焱ちゃんの前に置いた書を片付け、変化を感じた少女は目を開ける。


 光の入りにくい目。黒く深く、隠された内側を探り続ける観察眼。異形の中身を映さなければ安心できない困った目。


 この目を「綺麗」だという相手がいるとはな。


「焱ちゃんは変人に好かれる素質があるらしい」


「ほんとに、いらないです」


「そう言われても、どうしようもないだろうな」


 片頬を上げて笑った俺は本心からそう思う。


 篝火焚火。底知れぬ衝動を抱えた豪風の子。


 この子の皮の下には一体なにが潜んでいるのか。


 それに惹かれた俺や稲光少女が光源など、影法師ドールも見る目がありすぎる。


 喉を鳴らして笑った俺は再び書を置き、絶望的な顔をする焱ちゃんを見続けた。


 ***


「焚火ちゃん、焚火ちゃんはどこですか?」


「それを教える義理はないが?」


 俺と焱ちゃんは結局、夜鷹少年に居場所を特定される理由が分からなかった。だから仮説を立ててみることにした。


 夜鷹少年と初日に何をしたか。思い当たるのは連絡先の交換のみ。あの時、あの餓鬼は焱ちゃんと俺のスマホを手に取って操作を終えた。


 ならば二人のスマホを俺が持ち、ハイドで焱ちゃんと別行動したらどうなるのか。


「恋さん、ごめん」


「昴くん、昴くんは何も悪くないよ。いつもありがとう」


 事情を伝えた零さんには、焱ちゃんと一緒に行動してもらった。


 これで焱ちゃんの方に稲光少女達が向かえば俺はまたバクが群がる所へ合流せねばならなくなったわけだが、今日は違ったらしい。


 俺は無事、ハイドで夜鷹少年と稲光少女を釣ったのだから。


「あの、あのね昴くん。昴くんは焚火ちゃんを見つけてくれる?」


「恋さんが望むなら」


「おい待てしょうね、」


 鎖を伸ばした少年に墨をぶちまけようと筆を構えたが、それより早く鋏が叩き落とされた。あと数歩前に出ていれば確実に脳天から砕かれる勢いで、目の前に、真上から。


 地面にめり込んだ鋏を見ている間に夜鷹少年は消えてしまい、俺は隠さず舌打ちするのだ。餓鬼が。


「焔さん、焔さんってとっても邪魔ですね」


「そうか。俺からすれば君と夜鷹少年の方がよっぽど邪魔なんだが」


 稲光少女は困ったように笑っている。今しがた振り下ろされた右手は地面から抜かれ、彼女の白い瞳が俺を射抜いた。


「私、私と一緒なんですか? 焔さんも、焚火ちゃんの目が好き?」


「いいや、俺はあの子の文字が好きなんだ」


 あの子の目も、嫌いかと言われば首を横に振るけどな。


 そんな言葉は飲み込んで、俺は今日も集まるバクたちに輝く墨を与えておく。稲光少女は鋏で鋭くバクを切り裂いていき、まだ左手は出していなかった。


「なら、それなら、焚火ちゃんの手があればいいのかな」


 瞳孔を開いた稲光少女が鋏を地面に叩きつける。亀裂の入った勢いで吹き飛んだバクたちには目もくれず、少女は口角を上げていた。


 ……何言ってんだこの女。


 俺の顔から感情が削げた気がする。


 対して、稲光愛恋の目元は紅潮していた。


「焚火ちゃんの目、とっても良い目。私はあの目が欲しいんです。でも体には興味なくて、首から上があれば嬉しいです」


 頭のおかしい女の後ろでバクの首が斬り落とされる。


「ねぇ、ねぇ。首って斬ったら再生しない? 焚火ちゃん、二人になったりしない?」


「あ~それはねぇなぁ。流石に死ぬなぁ」


 女の問いに飄々とした様子で答えるのは、悪魔ザ・デビル


「そっかぁ、じゃあ目、目はどうだろう。目だけくり抜いても死ぬかな?」


「それは平気だと思うぞ。片目潰れても生きてる人間とかいるだろ~? 即死じゃなきゃ再生されるって」


悪魔ザ・デビル!」


「間違ったことは言ってねぇだろぉ、ザ・タワー


 稲光愛恋の首に悪魔ザ・デビルの腕が絡みつく。褐色の手は己の光源の頬を撫で、女の背後では荒々しくバクの体が切り裂かれていった。言い淀んだザ・タワーは俺と相手を見比べ、頭を激しく掻き毟る。


「じゃあ、じゃあ私は目を貰いますね。焚火ちゃんの目。あとは焔さんにあげます」


 決めたように微笑んだ稲光愛恋からは、一切の敵意も悪意も感じなかった。


 あぁ、駄目だコイツ。


 根本的に頭がおかしい。


 根っこから狂ってやがる。


 螺子が外れてるとかそういう次元にいない人間だ。


「昴くんが焚火ちゃんを連れて、連れて来てくれたら、大事に両目を、」


「やめろ」


 地面を蹴った俺は稲光愛恋の前まで接近し、脊髄反射で筆を走らせる。


 〈歪〉を綴った地面を女は素早く鋏で文字を砕き、合わせて俺も串刺しにされるところだった。


 俺は袖をひるがえして鋏を躱し、指を鳴らしながら地面を転がる。砕けた文字は発火し、稲光愛恋は両手で顔を覆った。


 弾けた水滴と共に巨大な手が女を守り、俺の炎を無害化する。水と火では相性が悪いと分かってはいるが、そんなことを考えている暇はない。


 アルカナから出てきた女は、笑みを完全に落としていた。


「いらない、いらないんだ、焚火ちゃん。ならもう分けてあげない。私が全部貰う」


「気狂いが」


「えー、なになに、面白いこと始めるの?」


 俺と稲光愛恋が互いにアルカナを構えた瞬間、近くのビルの壁から零さんの声がする。


 女と同時に顔を上げると、ヤモリの面をつけた零さんが建物の壁に張り付いていた。


 何故ここにいる。今日の貴方は焱ちゃんと共に居る筈だ。


 俺が問う前に遠くから爆発音が聞こえる。


 見たのは宙を舞った無数の鎖と火の柱。柱には瞬間的に穴が開いたが、高い火力によってすぐに修復される。


 爆発は素早く移動しながら連続的に続き、鎖の金属音と豪音も聞こえた気がした。


「零さん」


「ははっ、実は焚火ちゃんと一緒にいたらさぁ、昴くんだっけ? あの鎖の男の子とエンカウントしちゃったんだよねぇ。かと思ったら火の騎士ナイトにも見つかっちゃうし。そのままレリックの相手しても面白そうだったんだけど……」


 建物から飛び降りたバクを零さんは長い舌で捕まえ、丸呑みにする。腰から生えた爬虫類の尾は、轟き続ける爆発音に合わせるように揺れた。


 ヤモリ状態の零さんは、いつもより大きな口を開ける。底意地の悪い言葉を告げる為に。


「なんかこっちの方が面白そうだから来ちゃったんだ。水の裁縫少女と火の筆使い。一方的ではなく両者把握してる一騎打ち。いいよねぇそういうの、バクやレリックより面白そう! 一方的な虐めでないなら自分も止めない。だから続けて良いよ。寄ってくるバクは自分が食べとくから」


 道化のように笑う零さんは壁から壁に飛び移り、舌と尾を使ってバクを捕まえていく。魔術師ザ・マジシャンは零さんが捕まえるバクを受け取り、稲光愛恋は鋏を一度開閉させた。


「……ザ・タワー


「なんだよ」


「やはり俺はまともな方だろ」


「……認めたくねぇから黙っとく」


 ザ・タワーの後頭部を筆の持ち手で殴り、俺は即座に踵を返す。袴の裾も気にせず爆発音の方へ駆け出せば、零さんの「ありゃ?」という言葉が聞こえた。


「なんだ、つまらないな」


 あぁ、つまらなくて結構。


 先輩風を吹かせたいなどと言って、貴方は結局、俺も焱ちゃんも面白い観賞物くらいにしか考えていないんだろ。


 俺はわざと細い路地を選んで駆け、追いかけて来そうだった稲光愛恋のアルカナから距離を取る。背後を見るが特にあの女が追ってくる様子はなく、杞憂だったようだが。


 俺の鼓膜を揺らす爆発音は続いており、建物が崩れる音も混ざっていた。


 目の前にはバクが飛び出してくる。今日も今日とておかしな見目をした異形の影。俺達の食糧、力の源。


 そんなこと、今はどうでもいいんだ。


「退け」


 俺は壁を蹴ってバクを飛び越え、宙に散らした墨を爆発させる。巻き込まれたバクたちは炭となり、ザ・タワーは回収しながらしなやかに俺の後に続いた。


「天明、」


ザ・タワー、レリックを倒せば俺の願いを叶えるんだよな。そうすればお前達は光源から離れるんだよな」


「あぁ、そうだよ」


「ならば早急に、火急に、俺はレリックを殺すぞ。来るのを待つのもやめだ。自分から探す」


「急にやる気出しすぎだろ」


「気狂い共がこれ以上狂うのは虫唾が走るだけだ」


 稲光愛恋は光源であるから、痛覚が無いから焱ちゃんの両目に焦点を当てやがった。ならば光源でなくなれば、異形の再生能力がなくなれば、あの気狂いも手は出せなくなる。


 零さんも少し距離を取るべきか。あの人のお陰で焱ちゃんと繋がれたことには感謝しているが、今日は流石に寒気がした。なんだあの人、全ての行動理由が面白いかどうかなのか。だったらあの人の頭のおかしさを更新せざるを得ない。


 俺は徐々に増えるバクを踏み倒し、影に沈んだ食料を見捨てていく。


 耳に届いたのは、ザ・ムーンの悲鳴と、吊るされた男ハングドマンの笑い声だ。


 あぁ、燃えている、燃やされている。あの子が業火の中にいる。


 爆発した建物。何かを叫んだ焱ちゃんと夜鷹少年。肌を焼く温度が近づいたが、ザ・タワーは文句を零さなかった。


 路地を飛び出した俺は倒壊した工事現場に辿りつく。


 燃える瓦礫の向こうでは、太い鎖に縛られたレリックが宙を舞っていた。


 服の至る所を解れさせ、燃える中に立つのは夜鷹少年。歯を食いしばった少年の頬を汗が伝い、一本背負いでもする勢いでレリックを捕まえた鎖を引いている。何重にもかけられた錠前が、ナイトの動きを封じている。


「やれッ!!」


 枯れた少年の合図に呼応するように、瓦礫や建物を勢いよく蹴る旋風がある。


 蹴るごとにソルレットの風に勢いがつき、目で追うのがやっとの速さ。豪風を纏った焱ちゃんは、火を吹くレリックが落とされる方向から距離を詰めた。


 跳躍と回転に容赦のなさが加算される。


 ガントレットの肘から嵐が巻き起こり、敵を射抜く眼光が光を宿す。


 輝きを持たない目が、唯一光るその瞬間。


 篝火焚火は粉砕する。


 火を纏い、釣られたナイトの胸を白銀のガントレットが貫通する。


 レリックの黒い核を握り締めた少女は、異形の頭を蹴って後方に舞った。


 少女は勢いよく地面にレリックの核を投げ、夜鷹少年の踵が全体重をかけて踏み砕く。


 ゆっくりと落ちる焱ちゃんの前で火のナイトは黒い煤になり、少女は緩やかに目を閉じていた。


 焼けた服の袖を揺らし、役目を終えた木の葉のように落ちてくる。銀髪の異形に微笑まれ、慈しみを受けるように脱力する。


 息を切らせた夜鷹少年は鎖から錠前を外すと、焦点を焱ちゃんに絞った。


『あの、あのね昴くん。昴くんは焚火ちゃんを見つけてくれる?』


『恋さんが望むなら』


 駄目だやめろ。


 俺は焱ちゃんに伸びた鎖に筆を走らせる。咄嗟に飛び出した俺に夜鷹少年は目を見開いており、俺の〈制止〉への反応が遅れていた。


 鎖に綴った文字を爆発させる。少年のアルカナは勢いよく砕け、目を見開いた焱ちゃんの体を俺は抱えていた。


 羽のように緩やかだった落下が終わり、焱ちゃんは地面に足を着く。俺は直ぐに焱ちゃんから手を離し、ナイトの残り火を隔てて立つ夜鷹少年は不服そうであった。


「……また邪魔する」


「お前は自分のお姫様の所に戻るべきだ」


「それだと、俺は褒めてもらえない」


「少年、」


「そのせいで、いらないって言われたらどうしてくれるの。忘れられたら、どうしてくれるの」


 壊れた鎖を握り締めた少年が首を傾ける。顎から汗を落とした少年の背後では、銀髪の吊るされた男ハングドマンが静かに笑っていた。


 夜鷹少年の目にどこか既視感を覚える。


 渇いた目、切実な色。息の仕方を知らないような、仄暗い双眼。


 俺の横から一歩を踏み出した白髪を視界に入れる。


 そうだ、あの少年の目は、この子とどこか――。


「夜鷹さん」


 俺が自分の考えに結論を出す前に、汗を拭った焱ちゃんが問いかけた。


「心はどこにあると思いますか?」


 それは、俺にしたのと同じ問い。


 少女にとって必要な何か。


 青い少年は首を鳴らすと、さも当たり前と言わん口振りで返答した。


「行動に乗ってる」


 夜鷹少年はそれだけ述べ、焱ちゃんは息を吸う。少年の鎖は徐々に修復されていき、少女は火の爆ぜる音に消えそうな礼を口にした。


「ありがとうございます」


「……別に」


「昴くん!」


 弾かれたように夜鷹少年が見たのは隣接する建物の屋上。そこには微笑む稲光愛恋が立っていた。まずいな、あの気狂い来やがった。


 女の手招きに呼ばれ、夜鷹少年は鎖を屋上の柵に巻き付ける。


 勢いよく自分を引き上げた少年は迷子の子犬のように項垂れていた。稲光愛恋は少年の頬を柔らかく撫でる。その親指は嬉しそうに少年の目尻を撫で、二人の会話は聞こえなかった。聞きたくもないのだが。


 俺は焱ちゃんの傍に寄り、少年達と一線を引いた。


 滑る筆が描いた線は火の壁となる。顔を上げた焱ちゃんは燃え盛る業火を見つめ、ガントレットが風に消えた。


「焱ちゃん」


 呼べばこの子は振り向いてくれる。俺の言葉に耳を傾けてくれる。


 片頬を上げた俺は、まだ手を差し伸べるということはできなかった。


「取り敢えず、ここから逃げるのはどうだ?」


「賛成です」


「では行こう」


「はい」


 俺は稲光愛恋たちに背を向けて、共に駆け出した焱ちゃんを横目に見る。どうすればレリックを手早く見つけられるかを思案しながら。


 焱ちゃんと仲良くなれなくていい。この子と向き合えなくて構わない。俺が逃がさないだけで、俺はこの子の文字を見たくて、この子にも俺の文字を見ていて欲しいだけだから。


 その為にも目を抉られては困る。首から上がなくては困る。だからさっさと光源なんてやめてしまおう。とっとと影法師ドールを自由にしようではないか。


 解放された先で俺が焱ちゃんと縁を切らなければ、焱ちゃんだって切らないだろ? 俺は面白い焱ちゃんを捕まえたまま、俺の字を分かってくれる誰かと仲良くなれるのだ。願いの成就とはつまりそういうこと。なんて欲深で贅沢なことだろう。


 あぁでも例えば、ザ・タワーが焱ちゃんに俺と仲良くするような術をかけてしまったら、俺は焱ちゃんを切り捨てる。それは俺が知る篝火焚火ではなくなってしまったのだから。


 どうか焱ちゃんはそのままでいてくれ。そのまま寂しい文字を書いて、俺の傍で怯えていてくれ。君に危害を加えようとする者は俺が燃やしてしまうから。


 大筆を握り締めた俺は、大いに矛盾する感情を呑み込んだ。


――――――――――――――――――――


これにて「墨に溺れた烈火の少年編」閉幕。


次話より新編「忘却を恐れた束縛少年編」を始めます。


視点は天明くんから、昴くんへ。


時は焚火ちゃんがユエさんと出会う、半年前。

天明くんとザ・タワーが出会うのと、同じ頃。

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