第2話
その謎は、簡単に解けます、あなたは夕食と言って、
夜の6時に帰ってきた主人に
ご飯を食べさせます、そして、その中には睡眠薬が、
ベッドで寝静まったのを見計らって
あなたは隠れていたクローゼットから出て、
そして使ったのが…ラップです、あなたは
ラップでベッドの頭部、脚部の出っ張りを利用して、
ベッドを覆っていく、空気の出入りを
無くすほどにラップで覆った、
だが、空間は残っている、後は、あなたは冷え切った料理を
置いておくように、主人のベッドを放っておくだけで良かった!
最後に、俺が見に来る前に
ラップをはがして、丸めて捨てたのでしょう、
このラップが証拠です…うっ、うっうっ、
確かにそれがこの事件の真相です…、
わ、私、私、冷え切った料理のように冷たい、毎日の
生活に耐えきれなくなって…!
主人とのすれ違いのような関係に耐えきれなくなって…!
それで、すべてを終わらせようと思って、この犯行に及んだんです、探偵さん、
行きましょうか…奥さん、実はこの推理には続きがあってですね…、
おい、よしえ!…え?
おい!よしえ!何をやっている!
殺人か?誰を殺した!俺を殺したんだな?ど、どうして…
あ、あなた…ふふふ、本当は生きていたのさ!
驚かせようとして、一芝居打ったんだ、
電子レンジで睡眠薬の成分が無くなったようでなぁ、
その探偵さんは、俺の芝居にさっき
協力してくれたんだよ!なあ、よしえ、俺たちやり直さないか?
もう無理よ、これ以上この
生活の延長はしたくない!いや、そういうのじゃないんだ…
じゃあ、どういうのよ!
それはだなぁ、もっとこう、!
そう、電子レンジみたいな…温かい生活、家庭だよ!
それを俺たちで取り戻そう!なあ、よしえ、
そう、そうね、もしかしたら、
あるかもしれないわね…そんな家庭が、
分かったわ、もう一度、試行錯誤しているのも、
いいかもしれないわ、
探偵さん、あなたに頼んで良かったわ!私はもしかしたら、
取り返しのつかないものを失っていたかもしれない、
でもあなたが取り戻してくれたのね
ありがとう、!そう言って、
俺は奥さんと主人に別れを告げた、俺は一人見ながら
大事なものを取り戻そうとしている二人が羨ましくなった、
さてと、俺もそんな日のために
今はコツコツ働きますか…!俺は体を暖めるために、
探偵団体の施設に向かって駆け出した
終わり
【探偵もの】冷えた家庭事件 minim @minim92
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