7月25日

 6月から自分の精神状態というのは不安定以外の何物でもない。やはり恋愛というものをしようと思ったのが運の尽きだったと思う。自分には向いていなかった。ただそれだけの事だろ、と強く思う。たとえあれから1年たった今であったとしても、自分は何一つ変わっちゃいなかったということが露呈しただけ。なぜ悲しくなっているのかは今もわからない。一つ確実に言えるのは自分はどこまでいってもメンヘラの域を出ないということだろう。



 仮の話をする。もしも自分が嫌われているのならば態々DMで会話を広げる(少なくとも、続ける)ということは決してしないだろう。然しながら、現実での対応はまるで異なる。自分の事を嫌いと言わんばかりの行動の数々が見受けられる。ここで無人が起こる。行動に一貫性がない。嫌いなら関わってこなければよいのに態々話を――― 違う。これが勝手に話を長引かせていただけだ。これですべての合点がいったのではなかろうか。つまりは自分がそういう環境に仕立て上げていただけであって、それ以上でも以下でもないということだ。これで問題の一つが解決された。



 もう知らない。てか、なんで服の色を変えた日に限って被るんですかね。それで何課変に余計避けられているようにしか見えないんですけれども。というかまああの人にはかかわらないことにします。とりあえず。今これ以上あの人と反しても逆効果、というより自分が保てないから。単純接触効果とかいうものがあるみたいだけど、今の自分には何の効力も持たない。むしろ身を滅ぼすだけ。どうしてそう思うかって簡単ですよ。


「あの人に嫌われているから。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る