第4話 耳にタコができるほど聞いた

読まれないのはなぜか?

なぜかってお前それは詰まんないからさ

こんなおじさんの話なんてのをよ

耳を傾けて聞くやつはいないよ


だーってほらお前よく聞くだろ

耳にタコができるほど聞いた。


耳にタコ出来てまで

おっさんおばさんの文章なんざ聞く奴いねえよ。

いると思うなら書いてみろ!



ふーんそうね俺、聞かないね

俺、だって誰のいう事も聞く気が無いからね

だってさ、俺の人生俺の自分のものだからね

誰かに聞いてはいそうですかーって変える気なんかない


だからね俺ねこれ記すとき気を付けているんだけど

お前性別も年齢も不詳になれ

全部が謎に包まれていることなんかないけど

私って書け、俺って書くな絶対。そうすれば

どっちにも受け入れられるかもしれねえよ

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