向き合う事-2
掛瑠「陸唯、今来たんだ」
陸唯「運動した後シャワーするからな」
掛瑠「氷で汗とか汚れとかを取ってたよ…」
陸唯「お前またそんな…」
信之「掛瑠さんは、能力に依存せず人間らしいやり方にした方が良いかなと」
掛瑠「合理的に考えた結果なんですけどね…」
ヘリポートから戻って来た掛瑠と陸唯は、平戸大橋でデッサンをしていた信之と合流。LA15で昼ごはんを食べる事にした。
艦内に入り、ラウンジへ向かうとそこには先客が…泣いている光隆と励ましている光音が居た。
陸唯「光隆…何で泣いて」
掛瑠「待って…何か聞いちゃいけない、そんな気がする」
陸唯「いつものお前ならすぐに駆け寄るよな、一体どうしたんだ?」
掛瑠「陸唯、恐らく伸び悩んでる原因は兄さんに依存してるからじゃないですか?」
陸唯「依存…って」
掛瑠「兄さんより強くなるには、兄さんより先を見るしかない。興一さんより強くなるにもそう。そんな気がするんです」
陸唯「先を…」
掛瑠「ともあれ、今は二人にさせておきましょう。光音が何とかしてくれます」
陸唯「…だな、カンナの席に行くぞ」
信之「急に掛瑠さん冴えましたね、何かあったんですか?」
掛瑠「…いいや、少し」
信之「依存しているのは、貴方達全員の様ですね。」
陸唯「なぁに他人行儀なんだよ、お前ら友達だろ」
そう言ってLA15を離れ、佐世保支部の食堂へと向かう。そこには泰郎と進矢、グラバー姉妹が何やら話をしていた。
泰郎「何やお前さんら、綺麗どころさんを待たせよってからに」
陸唯「こんな感じにフランクでいいんだよ二人とも」
更に三人が合流して食堂でご飯を食べた。
………
有理「ごめん遅れた、興一さんに頼まれて工作してたのよ」
陸唯「もうみんな食べたぞ?」
掛瑠「なんですそれ?」
有理「まずこれを渡さなきゃいけないかも」
有理は手に持っていたプリントをみんなに渡す。尚泰郎はメールで母から呼び出しが来たのでそっちに行った様だ。
有理「光隆と光音が居た方が良かったけど、景ねぇは後で通達すればいいと言ってたので放置して進めるけどちょっと読んでて。」
そのプリントにはアルニラム隊を海護財団の正式な部隊として認める旨を書いた極秘文書だった。されども、表沙汰にはせずに極秘の特殊部隊としての編成であった。
陸唯「極秘特殊任務隊“アルニラム中隊”?」
チョウナ「絶対それ凄い部隊だよ!」
有理「景ねぇによれば、私たちを守って一人前の能力者に育て上げるために「名目上存在しない部隊」を作ったらしい」
カンナ「な…それは流石に職権濫用じゃありませんこと?」
有理「でもそれが、今は1番良い選択だって言ってた…」
掛瑠「軍隊の訓練か…兄さんは耐えれそうだけど、自分は父さんに“腕力無いから無理だ”とか言われたんだよなぁ…」
陸唯「現役軍人に言われたんならしゃーない」
チョウナ「軍人違う、自衛官。これテストに出る」
掛瑠「建前より本質の方が大事では?」
チョウナ「君が言ったらおしまいでしょ」
アルニラム中隊、その概要は弓張興一率いる第3機動艦隊が極秘理に復活。名目上の指揮官を景治とするが提督は興一が務め、その唯一の有人部隊(即ち本隊)がアルニラム中隊という事だ。
その他第3機動艦隊は無人艦隊を2つ編成しており、アルニラム中隊がそれをリモートコントロールする事になっている。
第3機動艦隊の旗艦はゆうぐもとなっているがアルニラム中隊はセイファート級LA15ミライが務め、カリブディスとオーバーカムが両翼となる。
掛瑠「結局…我々はどうすれば良いのかな」
景治「心配いらない、今まで通りでいいんだ。でも船のコントロールや艦隊戦の訓練はしてもらう。でも、ログを見た限りでは割と良い線行ってたからね」
有理「何で…これを提案したの?」
景治「これから先、何が起こるか分からないんだ。地球か人類が滅んで、君たちが唯一の地球人類の生き残りになるかもしれない。そうなった時少しでも生存確率を上げる為の、総司令がかけた願いなんだ。」
………
光音「景治…姉さんが?」
都姫はLA15のラウンジにて、景治が掛瑠達にした説明を行った。別の席では陸唯たちが談笑しており、泰郎は未だ合流していなかった。
光隆「失わない為の力か…そうだよな、死ぬかもしれないけどその可能性を下げることが出来るならやるよな。」
都姫「顔が赤い、洗って来た方がいいと思うよ。」
光隆「え…そうか?」
都姫「色白がもったいない」
光音「光隆にまた…」
彼は自分の能力で顔を洗うと、再び小難しい要綱と睨めっこをする。
都姫「レトキシラーデの目的に関して、これから景治ちゃんが君たちに話したいと言っているけど…光隆と掛瑠は、柚木賢三さんに呼ばれてる。だから光隆はそっち行って欲しいんだ」
光隆「分かった、行ってきます」
光音・都姫「いってらっしゃい」
いってきます、いってらっしゃい。この言葉は自分に帰る場所があると言う証左であり、帰ってきて欲しいと想う人の願いなのだ。
……………
……
五島列島の椛島、混沌とする西暦2046年に出現した浄土。ここには争いも穢れもなく、ただ楽しいと思える空間が広がる。人工的に作られた段々に、人々は寝床を作り椀の形状の大広間にて人々は仕事をせずに踊り明かしていた。
ここは紛れもなく楽園。かつてアダムとイヴが悪魔に唆され、知恵の実を食べた事に始まる人類の歴史。下るにつれ混沌は増し、悲しみが溢れた。そんな歴史から逃れ、現実に楽園が築かれていたのだ。神の前の平等が約束されるこの地にて、人々は楽しく暮らしていた。
笑いが広間を覆い、みな苦しい事を忘れひたすら楽しむ。ここでは皆、子供の様だった。
………
少し時は遡る、泰郎は自分の母親と樒果に呼ばれたいほうに来ていた。
泰郎「おかん?」
春子「泰郎…おかんはもう大丈夫やで」
樒果「ここから海護財団が護送して、敷島に帰れる。次の便は16時だけど、春子さんはどうしますか?」
春子「ええんですか?ほな、お言葉に甘えさせて頂きます」
泰郎は尻込みした。自分の親友が、自分の為におかんを一緒に探して、ヤバい連中を蹴散らしておかんを救ってくれたのだ。
そしてまた、あの雰囲気から何か戦いに行こうとする事に薄々気づいている。
泰郎「わい、まだ帰りたくないんねん」
春子「な、なんでや?こんな戦地から帰りたくないって、ほんまに何で?」
泰郎「わいの友達が、うちの為に戦ってるんや。樒果さん、陸唯たちは多分恙ってのと戦うんやろ?ならわいも行かせてくれや!」
春子「ちょっと泰郎?」
樒果「…致し方ありません、一晩待ってあげるべきかと」
………
都姫がアルニラムの件について話していた時と同刻、景治はセイファートの応接室に居た。景治とイズナの目の前に座っていたのは、頭にタンコブを付けた20代の男女だった。
景治「作路事務局長を止めてくれた事には礼を言うが、非番なのに座乗艦フェート・フィアダでの無断出撃か…」
賢三「五島を奪還できるチャンスなんでしょう?ならばこそ、我々が陣頭に立っていいじゃないですか。」
澪「恙…殺す」
景治に折檻を受けていたのは海護財団第二艦隊司令、柚木賢三と防衛本部長(事実上の参謀総長)西海澪だった。
イズナ「ちょうどいい機会デース。色々あって国連が人事介入してましたが、それを一気にひっくり返せマス。」
景治「だね…今次作戦への参加希望を認めるが、僕の命令と言う形とする。特に西海少将は前線から2年も遠のいていたから、感覚を取り戻せるだろう。」
賢三「ご厚意、感謝いたします」
澪「感謝します」
人材不足の海護財団、それでも本来は厳しく罰されるべき行為である。されども彼らも功績があり、尚且つ情状酌量出来るしやる気はあると判断した景治は寛大な措置を行った。
二人をフェート・フィアダに戻した後、セイファートの艦橋に景治とイズナは戻った。
イズナ「どっちにしろ重用したクセに」
景治「さてと…作路事務局長がダウンしてるという事は、本部は茜ちゃんのワンオペか…お土産買っていかないとな」
イズナ「さて置き、国連の人事介入を招いたアノ件の二の舞にならんで済みましたネ」
景治「だけど親族には言う必要がある、LA15に行こう。」
………
都姫「作路が…ですか」
賢三「ああ、また大酒呑んでその勢いで軍事行動しようとしたから俺と澪と歌浦母と三浦で止めた。」
都姫「そりゃまた…」
澪「また2年前の一件が起きるよりマシ」
景治「素面の時は事務局長として優秀なんだけど、お酒を呑んじゃうと大変な事になる。ぼくは後に知った事だけど争いが長続きしてたら、光音や光隆の乗るLA15を破壊してたかもしれない。」
都姫「作路…お酒を飲むと薩摩の血が疼くのか、好戦的になるんですよ…」
都姫「だからと言って、2年前の「鬼界送り」を見させられた側からすれば擁護のしようがない。」
景治「そうだね…」
鬼界送り、それは海護財団による事実上の虐殺命令である。一度発動されれば、対象範囲全ての存在を消し炭にするまで攻撃が行われる。1億人弱の人口を擁する国家を、国民どころか一本の草も残らないまでに殲滅せしめたのだ。
賢三「それが原因で、国連の人事介入を招いた。少し前に国連からのオブザーバーとして筑紫双樹さんを招いていたが、それが仇になったのかな…」
イズナ「あの戦で濫用された重粒子砲は彼女が持ってきた技術デース、私たちはマッチポンプにされたのカモ…」
なんの因果の噛み合わせか、恙との戦争準備は着々と進んで行っていた。
…………
……
2年前某国、人口は1億を数えたとされる独裁国家。
「ナニィ?この国に海護財団が攻めてくるだと!?この国は俺様のものだ、ならば財団の支部であれど俺様のものであろう。何故攻める?」
「だから、やめた方がと進言したのです…」
ダァン。独裁者を諌めた側近は、敬愛した主人の凶弾に伏した。
「この無能どもが…邪教徒なんぞ返り討ちにしてくれる」
この国は過激な宗教国家であったが、それでも強権的な軍部により支配されていた。人々は圧政に苦しみ、解放を望んでいた。
興一「内偵によれば、国民は圧政に苦しんでいると聞く。こんな衝動的に動かなくても、シークエンスを経れば政権を倒すことは出来るはずだ。作路、何故ここであの命令を…」
作路「いつでもそれが出来たなら、今やれていないのはどう言う事でしょうか。兄者」
興一「準備期間というものがある。君の様に、誰でも思い立ったら実行できない、君のは蛮勇やムコウミズどころの話じゃない。」
作路「“ぼっけもん”が居ないなら、あの国は死んだも同然です。そろそろいいですか?」
興一「お酒を飲んだ君とは、永遠に分かり合えないと分かったよ。」
この時、興一が乗っている艦“ゆうぐも”は能力術学校に改装される前の純然たるジュピター級だった。
そんな艦の前方に並ぶ艦隊は第二遠征打撃群。作路が率いる艦隊であり、大小500隻を超えると言うまさに国家制圧を主目的とした艦隊であった。
興一「(プロトゲイザーと僕の力ならば簡単に総崩れに出来るのに…)」
興一は悲しんでた。自分の義弟が血を汚す事に、義弟が大虐殺をこれから起こそうとしてる事に。
興一は大切な存在を守るために戦うなら、彗星を相手にしても臆する事なく戦う。されど必死に毎日を生きている国民に対してその能力や戦力を向けるなど、言語道断という考えだった。
されど、作路は違った。
作路「“ぼっけもん”になれん奴らは、生きる価値などない。マイクを持ってこい」
再び独裁者の部屋、ホットラインが鳴り響く。
「一体なんだ?」
『こちらは海護財団第二遠征打撃群。貴国のは海護財団の支部を私欲のために襲撃し破壊しました。』
自動音声だ。海護財団の特殊戦闘プロトコルには、敵対勢力が国家または準国家クラスならば先にこれをホットラインに繋いで流す事が決まっている。
『これは、海護財団による対レトキシラーデに於ける防衛行為を著しく侵害し、人類の延命に対して甚大なる被害を受けました。』
「どういう事だ、いい加減にしろ」
『上記のやむない事情により、貴国とその住民を守ると言う方針は変更されました。』
「何をする気だ?」
『私たちの新たなる使命は貴国の根絶です。今後の意思疎通は行われません。』
ホットラインが一方的に寸断される。アラビア海に面した首都から、作路の遠征打撃群が水平線近くに見える。
「ミサイルだ、ありったけのミサイルを無礼な邪教徒どもに浴びせるのだ」
………
第二遠征打撃群、旗艦ワカミコ。
桜島より北の錦江湾にある海底火山から命名されたこの艦にて、作路は宣戦布告…いや抹消宣言を行った。そして次は、艦隊への号令を達しようとしていた。
作路「兄者には見ちょれと伝えろ、直後に全艦への優先通信じゃ。」
興一「本当にやるつもりだ…」
都姫「そんな、止められなかった…」
ゆうぐもを牽制すべく二隻の巡洋艦が遮る。そして作路は芋焼酎が入った一升瓶を飲み干すと、それを机に向かい叩き割る。
「おはんら、俺いは戦(ゆっさ)が好きじゃ。
おはんら、俺いは戦(ゆっさ)が好きじゃ。
おはんら、俺いは戦(ゆっさ)が大好きじゃ。
釣野伏が好きたい。
車撃ちが好きたい。
包囲殲滅が好きたい。
環境破壊が好きたい。
艦砲の撃ち合いが好きたい。
絨毯爆撃が好きたい。
太平洋で、大西洋で、
亜剌比亜海で、地中海で、
南極海で、北極海で、
欧亜大陸で、阿弗利加大陸で、
南北米大陸で、南極大陸で、
大気圏で、成層圏で、
この地球上で行われるありとあらゆる戦(ゆっさ)が大好きじゃっど!!』
目的など関係ない、そう言わんばかりの彼の演説が終わった。途端、チャージされていた重粒子砲の艦隊一斉射撃が行われる。
後方のゆうぐもすら、視界が遮られる程の閃光が前方に展開されそのエネルギーの濁流が宗教独裁国家の首都を一瞬にして煤塵へと変える。
シェルターに入れど、生存することは赦されない。生命と言える存在はこの地にはもう居ない。
だがここからが苛烈だった。
作路「狩りの時間じゃ!!」
重粒子砲での沿岸への殲滅爆撃で終わらず、内陸へと艦隊を散開させ進める。
生き残った戦車部隊が低空から突入する作路の船を見つけ、その滑腔砲で攻撃するも全て弾かれる。
そして作路はあろう事か戦車を軍艦で踏み躙ったのだ。文字通り、軍艦で戦車を轢き殺した。残存する戦車も他の艦艇が轢き潰す。
要塞を一度見つけるや否や、主砲の荷電粒子砲を周囲に当ててちょっかいをかける。すると要塞の砲弾が巡洋艦へと向かうも最も重厚に作られている艦底部に弾かれる。
そして僚艦が要塞へと旅客機の巡航速度である時速800kmで要塞の砲台を轢き倒し、それを見た他の艦も要塞に次々に体当たりして2分もすれば荘厳な要塞が更地に姿を変えていた。
住民が隠れてそうな森を見つけると、焼夷弾を放ち徹底的に森林火災を発生させ、それが隣国へと向かおうとするのを見ると重粒子砲の爆風で鎮火(森が無事とは言っていない)した。
最早、かつて世界の記録を網羅した図書館と壮大な都を誇ったバグダードを蹂躙し、本をすべて焼き払い、この世の地獄絵図に変えたモンゴル帝国によるバグダード攻防戦が甘く見える攻撃により、地球上に「鬼界」が顕現した。
これにより、海護財団による国家最終殲滅命令を「鬼界送り」という様になったのだ。
尚、以降海護財団の表向きの力の象徴が「重粒子砲」でありプロトゲイザーを上手くカモフラージュしたのは言うまでもなかった。
…………
……
光隆「奈留島の出身?」
賢三「ああ、城岳展望台の付近で俺と澪はよく遊んでたんだ。そこは確か奈留氏って言う豪族の城だったかな…」
掛瑠「この地域…やっぱり松浦党かな、『印山記』に相神浦松浦氏の飯盛城を平戸松浦氏が攻めた際に動員されたって記録があったはず。それに遣明船の護衛もしてたって…」
光隆「それよりも、この島…集落が燃やされてるんだよ。」
レトキシラーデによる侵攻か、奈留島と椛島の集落が完全に破壊されていた。その北にある葛島には海護財団のエネルギー実験施設が地下に存在した様で、それを目指してレトキシラーデが侵攻したようだ。
だが興一らにより被害が最小限で済んだが、集落が破壊され住んでいた人々が沢山殺されたのは事実であった。
掛瑠「歴史的資料が喪失したかも…」
刹那、掛瑠の顔面に光隆の渾身のパンチがめり込む。
掛瑠「な…何するんですか!」
光隆「人が死んだって言ってんだろ、お前はなんでそうドライで居られるんだよ!そりゃ、運が悪かったら人は死ぬんだ、死なんて隣り合わせなんだ。でもそうやって、冒涜するんならば…」
賢三「やめろよ、お前も人が目の前で死んだんだろうけどさ…血の繋がった家族を殴るなんて、ふざけんじゃねえ!」
賢三の気迫が光隆を襲い、光隆は膝を折る。ここで光隆は熱くなり過ぎていた事に気づく。
光隆「悪かった…ごめん」
掛瑠「うちこそ、レトキの被害に遭ったのに…」
賢三「正直、あのクソ野郎からとと様やかか様を守れなかった事に対して不甲斐なさを感じて、財団に入った。その時澪も一緒に…」
光隆「そうですか…でも人の生き死には運で、死は目の前か隣にいる。余計接近する事無いと思うぞ俺は…」
賢三「だったらお前は、何でここに居るんだ?」
光隆「え?」
賢三「お前も死に余計接近してんじゃねえか!興一に言って、元の学校に戻る事も出来るはずだ!」
光隆「俺に親友と弟置いて逃げろって言うのかお前!」
賢三「その親友と弟と一緒にに決まってんだろ!大体、景治司令もなんで…」
景治「このままではレトキが君たち諸共滅ぼすからだ」
光隆・掛瑠・賢三「え…?」
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