タイトルコール・プロローグ改
【クラス】ボス
【名称】タイトルコール・プロローグ
【種族】情念の怪物
【性別】女性
【出現場所】エリア10全域、その気になれば世界中どこにでも
【強さ】★★★★★
【武器】想像力
【特殊能力】
マギア・プロローグの
自分の空想に生きる存在を現実に具現化する。その強さ・姿形・能力は彼女の想像力が及ぶ範囲で上限は無い。ただ彼女が勝利に拘ることは無いので、より情念がときめくモノだけを生み出す。あくまでも本人の想像力や気分次第だが、原理的には何でも出来る無敵の魔法。
また、襲いかかられることで彼女のインスピレーションは刺激され、戦闘に突入すると『始原』の魔法を乱発するようになる。高月さんと同じく情念のあらゆる機微を魔力に変換できるので、実質その魔力は無限。
この魔法の本質は物語性の始まり。彼女が生み出した存在は『マギア』もしくは『ネガ』として、世界各地にてそれぞれ物語を描いている。
ネガ堕ち:
本人の気分が乗ると十メートルを超える巨大な凱旋門に変貌する。最大時速100kmで爆走する巨大な門からは、『始原』の魔法で生み出された主に怪物型の『マギア』をバラまきながら巨大な拳で滅多打ちにしてくる。
また、門の中は天上の世界に繋がっていて、潜ってしまうと問答無用に即死。回避そのものはそんなに難しくは無い。
悪意ノ情装:
かの『悪竜王』が誇る悪意の力を纏った⋯⋯わけでもなんでもなく、彼の力に影響を受けた彼女が『始原』で生んだ鎧。その色と形状は彼女が現在進行形で悪意っぽいと感じているものに変色・変形する。
鎧そのものは強烈に発光していて、その光を浴びた者は、自身が誰かに抱く悪意の分だけ異形を生み出し続ける。異形は、その悪意の対象に自動的に襲いかかるので、仲間に対して何らかの悪意を秘めていると必然的に仲間割れに発展してしまう。逆に、純粋にプロローグに対してのみ悪意を抱く異常の精神力を有していた場合は、共に戦う異形の仲間たちがどんどん増え続ける。
複数人で戦いを仕掛けると、絵面が非常にカオス。
【容姿】
身長155cm。極彩色のピエロ装束に、ジョーカーハットの中にブロンドのセミロングヘアを納めている。ピエロ装束の上には『悪意ノ情装』を纏い、気紛れに『始原』で生み出した小物を弄んでいる。
極彩色の厚化粧で塗り潰している顔面は常に笑顔だが、瞳孔が開ききっていてかなり不気味。
【性格】
完全自己完結の世界に生きている。自分の想像と情念だけが世界の全て。言葉は通じるが会話は通じない。異様にハイテンションで笑い声がうるさい。
『始原』の魔法で生み出した『マギア』や『ネガ』たちは我が子も同然として扱っているが、当然ながらまともに意思疎通できず、意思疎通が可能な『マギア』たちもロクデナシの性格破綻者には決して関わりを持とうとしない。それでも、徹頭徹尾独りの世界に生きる彼女にとっては全く関係の無いことだった。
・台詞候補
「キャハハハハ!!」
「この子この子! すんごいの! こんなことできるの! キャハ!」
「そぅれ! 旅立て! 私の娘たち!」
「行け行けゴーゴー! キャハハハハ!」
「うん! それ面白そう! キャハハ!」
・メタ情報
長きにわたる戦争の果てに惑星の「
あらゆるものからインスピレーションを受け、野放図に生み出しては暴れ回るだけの存在。今は地下探検がマイブームなので地下にいるが、実は地下遺跡に竜の死骸を回収しに来ていたとあるドラゴンからインスピレーションを得て『どこでもゲート』を生み出しているので、その気になれば地上への脱出も容易。
まともに対面して戦闘となればという前提であれば、戦闘力自体は★3くらいのもの。まともに戦ってくれるのであれば。
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